ローコード開発ツール比較12選!ツールごとの特徴を徹底解説【2022年最新】

ローコード開発ツール比較12選!ツールごとの特徴を徹底解説

ローコード開発ツールとは、ITエンジニアによるコーディングを必要とせず、画面上のドラッグ&ドロップ操作でアプリケーションを作れる開発プラットフォームです。

ローコード開発ツールには、システム開発に必要な標準機能や統合環境があらかじめ備わっているため、開発期間を大幅に短縮することができます。

現在、デジタルトランスフォーメーション(DX)やオンライン化の文脈で、近年ローコード開発ツールの活用が注目されています。しかし、ツールによって特徴・機能・用途が異なるため、自社に最適なツール選定に悩む方も少なくありません。

そこで本記事では、ローコード開発に特化したシステム開発サービスを影響するBOLTが、ローコード開発の選び方と、おすすめのローコード開発ツール12選を紹介します。

ローコード開発ツールの活用を検討されている方は、ぜひ導入時の参考にしてみてください。

※ローコード開発ツールの関連記事も併せてご覧ください。

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目次

ローコードツールとは?

ローコード(LowCode)ツールとは、ソースコードを使ったプログラミングに比べて少ない工数でアプリケーション開発を行うためのサービスのことです。

ここでは、ローコードツールの特徴や、メリット・デメリットについて解説します。

ローコードツールの特徴

ローコードツールの大きな特徴は、少ない工数で様々なアプリケーションを開発できることです。ソースコードを記述するプログラミング開発の場合は、さまざまなプログラミング言語を理解する必要があります。

開発するアプリケーションによって、仕様・要件が異なるため、それに対応するだけの専門知識・技術が求められます。

対してローコード開発の場合は、あらかじめプログラムが組み込まれた機能パーツを組み合わせることでアプリケーションを開発します。各機能パーツをつなぎ合わせる際にプログラミングコードを多少記述しますが、プログラミングの基礎知識があれば問題ありません。

開発に掛ける工数が少なく済むので、開発期間の短縮にも繋がります。ローコードツールは、用途・目的に応じて様々シーンで活用されており、プロトタイプ(試作品)開発に用いられる場合もあります。

ノーコード(NoCode)との違い

ローコード(LowCode)と、ノーコード(NoCode)を混同されることがあります。どちらも、従来のプログラミングに比べて効率的な開発手法という点では共通していますが、ローコードとノーコードは性質が大きく異なります。

ノーコード(NoCode)は文字通り、ソースコードを一切使わずにアプリケーション開発を行う手法です。ノーコードツールの中に、あらかじめ組み込まれた機能を組み合わせてサービスを開発します。

ノーコードツールとは、例えるならば「レゴブロック」のようなものです。レゴブロックは家や車などいろいろな物を作ることができますが、ブロックごとの色や形などは決まっているため、作れるものに限界があります。組み立て方を覚えれば、だれが作っても同じものを作れますが、その点自由度は少ないと言えます。

ローコード開発は、ソースコードを用いたプログラミング開発とノーコード開発の間を取ったような開発手法です。ノーコードよりも複雑な機能を持つアプリケーション開発が可能です。

部分的にソースコードの記述が必要になるため、最低限のプログラミングの知識は求められますが、高度なプログラミング知識・スキルは不要なので敷居は大きく下がります。

ノーコードツールとの違いをさらに詳しく知りたい方は「ノーコードとローコードの違いとは?代表的なツールも解説!」の記事も併せてご覧ください。

ローコードツールのメリット・デメリット

ローコードツールを活用することで、アプリケーション開発の効率化に役立ちます。しかし、ローコードツールの利用時には注意点があることも知っておくべきです。ここではローコードツールの具体的なメリット・デメリットについてそれぞれ解説します。

ローコードツールのメリット

プログラミング初心者でもシステム開発が可能

これまでシステム開発を行う際には、プログラミングの知識・スキルを持つITエンジニアが必要とされていました。しかし、ローコード開発ツールを活用すれば、プログラミングコードの記述が圧倒的に減るため、プログラミングの知識・スキルを持たない非エンジニア人材でも開発が可能です。

エンジニアが在籍していない会社でも、既存の従業員だけで対応できるようになります。

開発期間・コストの削減が可能

ローコード開発ツールではテンプレートが備わっているため、かんたんな操作でアプリケーション開発が可能です。イチからソースコードを記述する必要がないため、開発期間の短縮や開発コストの削減につながります。

ノーコード開発ツールに比べて機能が豊富

ローコード開発ツールは、ノーコードに比べて機能が豊富です。ローコード開発は、サービス同士をつなぎ合わせる際にプログラミングコードを記述することで機能の拡張が可能です。

つまりアプリケーション同士を連携させることで、より多機能なアプリケーションを構築することができます。

ローコードツールのデメリット

最低限のプログラミング知識が必要

ローコード開発は、アプリケーションをつなぎ合わせる際にコードの記述が必要です。そのため、全くプログラミングを行わないわけではありません。また、直感的な操作で設定ができるとはいえ、最低限のプログラミング知識がなければ、そもそもどういった設定・操作が必要なのかわからず、開発が難しくなります。

プログラミングの知識・経験が全くない方は、事前に基礎学習程度は行いプログラミング的思考を磨くことをおすすめします。

ローコードサービスが終了すると使えなくなる

ローコード開発ツールの多くはクラウド型のサービスです。クラウド型は開発環境がベンダー側に依存するため、もし将来的にサービスが終了となった場合は、利用が不可となります。

もしそうした状況になるのが不安な場合は、自社サーバー内に開発環境を構築するようにしましょう。

開発できるサービスや機能に制限がある

ローコード開発は、プログラミングと異なり機能面などに制限があります。すべてが自由に作れるわけではないため、完全に自社仕様のアプリケーションを開発したいという場合は向かない手法です。もし、全てを自由に作成したいといった場合は、プログラミングによる開発が最適です。

ローコードツールの選び方のポイント3つ

国内では企業DXがさけばれ、業務のオンライン化が進んでいます。その中で、非エンジニア人材でも業務アプリケーションを手軽に開発できるローコードツールが注目を集めています。

しかしながら、ローコードツールと一言でいっても、サービスによって機能や特徴は異なるため「どれが自社に合うかわからない」と悩まれる方も多いでしょう。本項ではローコードツールを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

また、ここで紹介する以外にも選び方にはポイントがあります。ローコードツールの選び方について、さらに詳しく知りたい方は「ローコード開発ツールの最適な選び方とは?各ツールの特徴を徹底解説」の記事もご覧ください。

ローコード開発の目標・ゴールを決める

ローコードツールの導入を検討し始めたら、まずは具体的な目標・ゴールを設定します。

例えば

  • 現在手作業で行っている◯◯業務をアプリケーションで自動化することで業務時間を△△時間削減する
  • 〇〇ができるウェブアプリケーションをローコードツールで開発し事業化させる。本番リリースは1ヶ月後、開発予算は△△万円以内で実現する

といったように、いつまでに・なにを・どのように・いくらでやるか具体的なゴールを明確に設定することにより、それを実現するために必要な機能を備えたツールを選べるようになります。

目的に合ったローコードツールを選択する

ローコードツールは、開発するアプリケーションの種類や開発目的によって特徴が異なります。

例えば

  • 業務システム開発
  • Webサイト開発
  • スマホアプリ開発

といった違いがあります。またUI(ユーザーインターフェース)もツールによって異なりますし、機能の豊富さもツールによって違いがあります。

機能が豊富なツールは自由度が高い分、操作画面が複雑であるため初心者向けではありません。いくら便利な機能が実装されていても使われなければ、無駄な投資となってしまいます。

そのため、実際に開発に携わる担当者のスキルに応じて、最適なツールを選択するようにしましょう。特に本導入前には、トライアルやデモ画面で実際に触れてみることをおすすめします。

導入後のサポート体制について確認する

ローコードツールは実際に自分達でアプリケーションを開発するツールであるため、機能や操作方法を熟知していれば、その分いろいろなツールを作れます。逆にいえば、いくら高性能なツールであっても使いこなせなければ、それなりのサービスしか作れませんよね。

徹底的に使いこなすためには、サポートの活用が重要です。サポートはウェブマニュアルからチャット・メール・電話など様々な方法があります。しかしながら、ローコードツールは海外メーカーのサービスも多く、日本語対応が進んでいないケースもあるため注意が必要です。

操作方法に困ったときは、だれに相談すればよいのか、事前に把握しておくとよいでしょう。

おすすめのローコード開発ツール12選

おすすめのローコード開発ツール12選

ローコード開発ツールは様々な用途に対応する形で登場しており、ツールごとに様々な特徴を有しています。

同じローコード開発ツールであっても、業務システム開発が得意なツールから、シンプルなExcel業務のシステム化が得意なツールまで活用範囲は多岐に渡ります。

ここでは、特におすすめの12個のローコード開発ツールを紹介していきます。

PowerApps

PowerAppsのトップページスクリーンショット
画像参照元:PowerApps公式サイト

PowerAppsはマイクロソフトが提供するローコード開発ツールです。

PowerAppsの特徴は、Excelで利用する関数機能を用いたり、PowerPointでプレゼン資料を作るのと同じ感覚でアプリケーションを開発できることです。

既存システムや外部のクラウドサービスと連携するコネクターが多数用意されているため、簡単に外部サービスとの連携を構築することができます。

既存システムはもちろん、クラウドサービスを活用している企業はPowerAppsを利用することで、システム同士を連携しさらに効率化を実現します。

特徴

  • PowerPointのような直観的な操作と、Excelのような関数を入力するだけでビジネスアプリケーションを作成できる
  • WordやExcelといった、Microsoft製品との互換性が高くシームレスに利用が可能
  • 開発部門を通すことなく、アプリケーションを開発できるので、開発時間の削減が可能

価格

  • サブスクリプションプラン(アプリごと):540円/月額
  • サブスクリプションプラン(ユーザーごと):2,170円/月額
  • 従量課金プラン:1,120円/月額

導入時の注意点

  • ノンプログラミングであっても、プログラミング的思考は求められるので、導入の敷居が低いわけではない
  • ドキュメントが充実しているわけではないので、習熟度が浅いとアプリ完成に労力が掛かる

導入企業の声

  • マイクロソフトのリファレンス(参照文書)がしっかりとしており、触って数時間でボットが作成できました。
  • 驚くほど簡単に業務アプリを作れるので非常に便利です。Microsoftが提供しているサービスということで、社内での承認も降りやすいかと思います。

PowerAppsの公式サイトはこちら

PowerAppsについて詳細を知りたい方には「PowerAppsとは?企業が注目する理由やメリット・活用例を解説!」の記事がおすすめです。

実際にPowerAppsを使った業務改善の事例については「PowerApps活用事例6選!よくある課題別の活用方法も解説します!」の記事をご覧ください。

Salesforce Lightning Platform

Salesforce Lightning Platformのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:SalesforcePlatform公式サイト

Salesforce Lightning Platformはセールスフォース・ドットコムが提供するローコード開発ツールです。世界的に有名な「Salesforce CRM」もSalesforce Lightning Platform上で構築されています。

構築するシステムにはSalesforce CRMが提供している豊富な機能を自由に組み込むことができます。

例えば、以下のSalesforce CRMの機能を組み込むことが可能です。

  • データベース
  • ユーザー認証機能
  • ワークフロー
  • レポーティング
  • ダッシュボード
  • 分析エンジン

また、セールスフォース・ドットコムが提供する各種サービスとの連携機能が用意されているので、簡単にシステム同士を連携させることができます。

そのため、セールスフォースドットコムが提供するSalesCloudやServiceCloudを既に導入しており、それぞれのシステムで補えない業務を補完したい場合はSalesforce Lightning Platformをお勧めします。

特徴

  • 豊富なライブラリから簡単に組み合わせて使える素材を、ドラッグ&ドロップするだけで、WEBページやアプリケーション開発が可能
  • 簡単なマウス操作で、Excelやスプレッドシートなどをアプリに変換可能
  • 複雑な業務プロセスを、ワークフローとプロセスツールを使うことで、簡単にアプリケーションに変換可能

価格

  • Lightning Platform Starter:月額3,000円/ユーザー(年間契約)
  • Lightning Platform Plus:月額12,000円/ユーザー(年間契約)

導入時の注意点

レコード件数の多いオブジェクトをレポートやリストビュー表示させると動作が重くなる

導入企業の声

  • Sales Cloudも利用しているので、様々なデータを取り込み、レポート作成や様々な分析をするためのプラットフォームとして利用出来ます。
  • 今時の画面のため視覚的にかなり見やすく、直感的に操作ができます。必要な情報をすぐに確認でき、すぐに入力できる点が良いです。

Salesforce Lightning Plathomeの公式サイトはこちら

Kintone

Kintoneのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:kintone公式サイト

Kintoneはサイボウズ株式会社が提供するローコード開発ツールです。

Kintone上には様々な業務に対応するテンプレートアプリが用意されており、業務に沿って設計されたテンプレートアプリを呼び出して、必要なカスタマイズをするだけで業務アプリが完成します。

テンプレートアプリは業種別・業務別に100種類以上用意されていますが、必要な場合はゼロからオリジナルアプリをドラック&ドロップを用いて開発することもできます。

Excelやスプレッドシートを使って管理している業務であれば、Kintoneが提供する豊富なテンプレートをそのまま利用するだけで、システム化を実現することができます。

豊富なテンプレートアプリで単純業務の効率化は得意ですが、アプリ同士の連携や複雑なロジックを作成するのは得意ではないので、Kintoneは部署内の小さな業務を効率化したい場合に利用することをお勧めします。

特徴

  • 日報、アンケート入力、タスクの進捗管理、SFA、経費処理、など日常業務のアプリを作成することができる
  • 日中英3ヶ国語対応なので、海外拠点メンバーや外国人材との業務連携にも活用できる
  • ワークフロー機能や、ログ管理機能で、仕事の進捗と担当者が一目でわかる

価格

  • スタンダードコース
    月額1,500円/ユーザー(5ユーザー以上)
  • ライトコース
    月額780円/ユーザー(5ユーザー以上)
    ※スタンダードコースは無料お試し有り(30日間)

導入時の注意点

多機能ではあるが、マニュアルが無いと操作が分かりづらい。簡単にアプリ構築ができる反面、かゆいところに手が届かない面がある

導入企業の声

  • 年間約200時間の業務時間が削減でき、200時間多くお客様のもとへ向かうことが出来るようになりました。(広告代理店)
  • 以前は夜中の12時過ぎまで残って仕事をしていたこともあったくらいですが、今ではどの部署の従業員もほとんど17時には終業しています。(衣装デザイン・販売)

Kintoneの公式サイトはこちら

intra-mart

intra-martのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:intra-mart公式サイト

intra-martは株式会社NTTデータ・イントラマートが提供するローコード開発ツールです。

intra-martは企業に点在する業務システムを1つに統合するためのシステム基盤をローコード開発ツールとして提供しています。

企業には部署ごとに様々なシステムが存在し、これらは業務プロセスの進行に合わせて、システムからシステムにデータを連携する必要がありますが、システムが分断されているために、無駄な連携作業が発生しています。

バラバラになっている業務システムをintra-mart上で連携させることで、企業の業務プロセスとシステムが繋がり、業務効率化を実現することができます。

部署ごとに確立した業務システムを保有している大企業がシステム間の連携を図り、システム全体の効率化を図る場合に利用するのがおすすめです。

特徴

  • ツールを活用したノンコーディングのアジャイル開発から本格的なプログラミング開発まで、ニーズに合わせた開発が可能
  • PaaSによるマルチテナント機能で、一つのアプリケーションを複数の会社で共同利用することが可能

価格

  • 要見積もり

導入時の注意点

UI/UXが古く直感的な操作がしにくいという声がある(管理画面が分かりづらい、レスポンシブ非対応など)

導入企業の声

  • 1日に受け取るファックスの枚数が、約7割削減されました。そのおかげで、付随する業務工数を、年間で約8,400時間削減できました。そして、年間15,000枚分の紙の資料を保管するためのスペースも不要となりました。(航空)
  • 経費精算システムを導入したところ、記入漏れが減ったことで、差し戻し件数が従来の1/3になりました。(文具販売)

intra-martの公式サイトはこちら

楽々Framework3

画像参照元:楽々Framework3

楽々Framework3 は住友電工情報システム株式会社が提供する純国産ローコードプラットフォームです。

チーム規模の情報共有ツールから企業規模の基幹システム規模のWebアプリケーションをローコード開発できる純国産ローコード開発プラットフォームです。

最大の特徴はその部品の粒度の大きさです。
1つの部品内で画面の構成や画面の遷移、データベース処理などがカプセル化されており、その機能ごとに用意された部品をGUIを利用して組み合わせることで開発未経験者でも直感的な操作で生産性と品質を高めることが可能です。

販売開始から20年以上の実績から、お客様要望により非機能要件が充実しており、開発者は業務要件に集中できるところもポイントです。

また、通常のパッケージ製品であれば一定期間をむかえると保守が終了し、バージョンアップや買い替えが発生し、システム規模が大きくなればなるほど、検証費用だけでも莫大な費用がかかります。
一方、楽々Framework は販売開始から20年以上に渡り保守サポートを終了したことがありません。これは、住友電工グループの多くのシステムがこの楽々Frameworkで構築されていることも理由です。

他にもサポートの充実も見逃せません。ツール提供ベンダである住友電工情報システムが直接サポートしています。技術的な問合せをサポートサイト上でやり取りするシステムがあり基本的には翌営業日に回答が入力されるため、開発スピードを落としません。

長期運用を視野に本格的な基幹システムを少ない開発リソースで内製したい場合に楽々Framework3を利用することをおすすめします。

特徴

  • チーム規模の情報共有ツールから企業規模の基幹システム規模のWebアプリケーションをローコードで構築可能
  • 品質が担保された粒度の大きな部品を組合せてシステム構築ができるため、部品の特性を理解することで開発未経験者でもGUIを利用した直感的な操作で圧倒的な開発生産性と品質向上が可能
  • 画面設定のみで、ワークフロー、帳票出力などが自由自在。業務でのマウスレス操作や、縦横スクロール可能な一覧画面表示設定など、リッチクライアントなみの画面もノンプログラミングで簡単に実現可能
  • サポート体制が手厚く、4日間の研修やオンサイトでの技術支援、サポートサイトによるお問合せ対応、無料体験セミナー、有償での講習会、ユーザ同士が技術交流を行う場が用意されているのも安心材料

価格

開発ライセンス(サーバ)300万円〜
※要見積もり

導入時の注意点

楽々Framework3 は粒度が大きく品質が担保された部品が数多く提供されています。
その部品の特性を理解せずに独自に画面設計や画面遷移を決定してしまうと楽々Framework3 の特徴である
部品がうまく適用できずにアドオン処理に頼らざるを得なくなり生産性が上がらないことがあります。

導入企業の声

  • WEBサイトから質問できるサポートの品質がとてもよいです。質問をすると早ければ当日、遅くても翌日には具体的な回答してもらえることが多くて助かっています。
  • ノンプログラミングで開発できるので、操作に慣れてしまえば簡単です。またデータベースとの接続周りから、画面周りまですべてこなせるので、非常に楽です。
  • 質問に回答していくだけでシステムを自動生成するウィザート機能が大変便利です。

楽々Framework3の公式サイトはこちら

WebPerformer Cloud

WebPerformerCloudのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:WebPerformer

WebPerformer Cloudは、キャノンITソリューションズが提供するローコード開発ツールです。

WebPerformer Cloudの最大の特徴は、Webシステムの開発に必要なすべての環境を(OS、Java、アプリケーションサーバー、データベース、Eclipseなど)オールインワンでパッケージ化していることです。

必要なものはパソコンとブラウザのみ。いつでもどこでも、すぐに開発に着手することが可能です。作成したWebアプリケーションもすぐに動作確認できるため、開発から実行までスピーディに進めることができます。

テレワークや、複数拠点やパートナーとの共同開発でも、リアルタイムで開発を行えるため、業務負荷軽減・業務効率化を支援します。

さらに、稼働環境のデータバックアップ、監視サービス、障害復旧の自動化などキャノンITSの運用/保守サービスに任せることができるため、開発者はWebアプリケーション開発業務に集中することができます。

開発部門のリソースに限りがある組織や、開発スピードの向上に課題感を持つ企業におすすめです。

特徴

  • サーバー構築の手間が一切不要。パソコンとブラウザがあれば開発に着手可能
  • データバックアップ、監視サービス、障害復旧などの保守・運用をすべて任せられる
  • 直感的に操作できる開発画面。独自のGUIエディタにより、ドラッグ&ドロップ主体で開発可能

価格

  • WebPerformer Cloud/開発環境:
    月額94,000円(税抜)〜384,000円(税抜)
    ※同時アクセス可能な開発者数による(1〜5名)
  • WebPerformer Cloud/実行環境 シングル構成(Small・Medium・Large):
    月額56,000円(税抜)〜116,000円(税抜)
  • WebPerformer Cloud/実行環境 マルチ構成(Small・Medium・Large):
    月額86,000円(税抜)〜186,000円(税抜)

導入時の注意点

リファレンスが十分に備わっていないなど、ある程度開発経験がある方でなければ、慣れるまでに時間が掛かる可能性がある

導入企業の声

  • システムの運用効率の向上に加え、リリース前からユーザーが使い勝手を体感できることにより、システム利用に向けたユーザー教育期間も大幅に短縮できました。
    参考:WebPerformer公式サイト/事例紹介
  • ペーパーレス化の実現により承認者がオフィスにいなくても、社外からスマートフォン上で稟議承認プロセスを遂行していける環境が整い、大幅な業務効率化を実現できました。
    参考:WebPerformer公式サイト/事例紹介

WebPerformer Cloud 公式サイトはこちら

Appsuite

Appsuiteのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:AppSuite公式イト

AppSuiteは株式会社ネオジャパンが提供するローコード開発ツールです。

紙・メール・Excel主体で行われている申請業務や情報共有を効率化するための機能やテンプレートアプリを有しています。

AppSuiteは日々、利用しているExcelのインポートや申請書のフォームに沿ってドラック&ドロップすることでアプリが完成するので、最も気軽にアプリ開発ができるローコード開発ツールです。

AppSuiteに集約されたデータは同社が提供するグループウェアである「デスクネッツ ネオ」と連携することでデータ集計やグラフ化をすることができます。

AppSuiteもKintone同様に部署単位の小さいExcel業務や紙での申請業務をシステム化する用途で利用するのに適したローコード開発ツールです。

一方で外部サービスとの連携コネクターが少ないため、外部サービスとの連携構築は容易ではありません。

そのため、部署内の情報共有や申請フォームなどの部署単独で活躍するシステムを構築する場面にAppSuiteは適しています。

特徴

  • AppSuiteアプリライブラリから目的に合ったアプリを選択するだけで、特別なIT知識を用いずに、業務や運用に合わせてカスタマイズ使用が可能
  • 蓄積されたデータを集計・グラフ可し、集計の手間を省きながらも、業務の見える化・見せる化することができる
  • 作成したアプリは、グループウエア「desknet’sNEO」上の一機能として利用可能

価格

  • 無料お試し有(30日間)
  • desknet’sNEOオプション利用の場合 月額320円/ユーザー

導入時の注意点

ワークフローとの連携が不十分。都度、添付ファイルのダウンロードが必要なので、ダウンロードファイルが溜まっていく

導入企業の声

  • desknet’s NEOとAppSuiteのおかげで、コロナによる在宅勤務への移行もスムーズでした。ほぼ支障なく、社員9割超のテレワークを即時実現できました。メール文化のままだったら、テレワーク移行は大仕事になっていました。(製造)
  • 運用開始後、従来の約4割の時間で「勤怠申請」が可能になりました。さらに人事部門のデータチェックやデータ作成の負荷も削減可能となり、1年間に約3,500時間の削減効果がありました。(水道関連)

Appsuiteの公式サイトはこちら

OutSystems

OutSystemsのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:OutSystems公式サイト

OutSystemsは開発はもちろん、開発後のリリース、運用の全てが1つのツール上で完結させられるローコード開発ツールです。

システム開発は開発して終わりではなく、運用フェーズが存在します。

完成したシステムはユーザーが利用できる環境にリリースする必要があり、このリリース作業に多くのエンジニアの手間がかかります。

OutSystemsの場合は、「モデル」と呼ばれるDB・画面設計・ロジック設計をドラック&ドロップで構築し、ボタン1つ押すだけですぐにユーザーが利用できる本番環境にシステムをリリースしてくれます。

同様に、システムの変更対応にも素早く対応することができます。

変更したい箇所のモデルを変更して、公開ボタンを押すだけでツール内で自動でテストが行われ、問題がない場合には自動リリースされるので、ユーザーはすぐに更新されたシステムを利用できるようになります。

システム構築後のテストや本番環境へのリリース作業が、1つのツールで完結することで、より効率的にシステムの構築と運用が可能になります。

OutSystemsは開発の全てを1つのツールで完結できる便利なツールですが、海外発のローコード開発ツールであるため、日本語のマニュアルやコミュニティーが少ないのが欠点です。

そのため他のローコードツールのようにエンジニアでない方でも簡単に作れるツールという訳ではないので、注意が必要です。

特徴

  • 洗練されたWEBとモバイルアプリケーションを6〜10倍のスピードで開発可能。プラットフォームのすべてがアプリを高速に開発するためにデザインされている
  • ビジュアルな画面でドラッグ&ドロップのみで開発することができるため、従来の開発手法と比較すると、大幅な時間短縮と、コスト削減を実現することができる

価格

  • Free 0円
  • Basic 個別見積
  • Standard 個別見積
  • Enterprise 個別見積

導入時の注意点

  • 英語がある程度できないと、使いこなすのが難しい
  • 費用は開発したアプリケーションのボリュームに応じた課金体系のため、気にしながら開発をする必要がある

導入企業の声

  • 非WEBエンジニアの私でもイメージ通りにWEBアプリを簡単に作ることができました。ただし、日本後のリソースが少ないので、100%使いこなすためには、英語がある程度できる必要があります。
  • 完全なコードレス開発を夢見るエンジニアの1人ですが、OutSystemsは思い描いていた理想の開発にかなり近づいたものだと感じます。

Outsystemsの公式サイトはこちら

SPIRAL

SPIRALのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:SPIRAL公式サイト

SPIRALは株式会社パイプドビッツが提供する業務アプリケーション構築のローコードプラットフォームです。

金融・保険・医療・公務・観光・小売などの幅広い業界で活用されており、利用用途はCRM・SFA・メール配信・給与計算など全く必要機能が異なる用途にも対応する事ができる柔軟性を有しているのです。

SPIRALを活用すれば、社内に点在するデータをプラットフォーム上で一元管理する事ができるので、Excelからデータを探す作業や複数のサービスにアクセスして情報を探す必要もありません。

また、外部サービスの連携も充実しており、LINE連携やGMail連携のための機能コンポーネントが既に用意されているので、必要なコンポーネントを選ぶだけでアプリのカスタマイズができる手軽さも特徴です。

SPIRALは業務で必要になるであろうアプリケーションテンプレートが豊富に用意されているので、システムの土台としてテンプレートを活用し、独自で必要な機能をカスタマイズすればシステム開発工数を大幅に圧縮可能です。

特徴

  • 簡単な初期設定だけで利用開始ができる。システム環境構築は不要
  • 必要な機能を組み合わせてWEBアプリを開発。開発生産性を大幅にアップ
  • パッケージ内の機能で実現できない要望はPHPやJSを使ったカスタマイズも柔軟に対応可能

価格

  • 初期費用(アカウント発行費)100,000円
  • 月額費用 50,000円〜
    ※DB内の登録データ量に応じた従量課金制

導入時の注意点

  • UI操作が直感的ではなく慣れるのに時間がかかる
  • テンプレート機能は、自社に合った使い方をする場合カスタマイズ(HTML/CSSによるコーディング)が必要となる

導入企業の声

  • 導入コストは非常に安価で、ランニングコスト自体もこれまでとほぼ同コストでシステムが運用でき、尚且つ、セキュリティ対策や脆弱性検査を自社で行わなくても構わないので、表面上見えないコストの削減にも繋がりました。(放送局)
  • 従業員の健康チェックを以前は紙で報告してもらっていましたが、フォーム経由で行うことで作業負担が削減されました。また、本部ではリアルタイムで確認ができるようになり、データを電子化する作業時間も年間360時間分の削減ができました。(飲食)

SPIRALの公式サイトはこちら

HCL Domino

HCL Dominoのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:HCL Domino公式サイト

HCL DominoはHCLテクノロジーズが提供するローコードプラットフォームです。

1989年に登場し、グループウェアという言葉を世界に広めたのがNotes/Dominoと言われており、顧客のいかなる用途にもその拡張性の高さで対応できるために、長い時間が経った今でも高い人気を誇るローコード開発ツールなのです。

HCL Dominoはローコード業務アプリケーション基盤だけでなく、グループウェアとしての側面を持っています。

以下がグループウェアツールとしての機能です。

  • 電子メール
  • 社内ポータル
  • 文章管理データベース
  • スケジュール管理

業務アプリ開発基盤だけでなく、社内ポータルや文章管理データベースなどのグループウェアとして機能があるため、プラットフォーム上で業務に必要な全てのアプリを管理・運用できるのが魅力です。

特徴

  • リリースから30年を迎えた現在もバージョンアップを続けており、AIやチャットボット機能の実装も可能
  • スタイリッシュなUIで開発未経験者でも直感的な操作も可能
  • 業務アプリ開発基盤としてだけでなく、社内ポータルや文章管理データベースなどのグループウエアとしての活用も可能。業務に必要な全てのアプリを一括で管理可能

価格

開発ライセンス(サーバ)300万円〜
※要見積もり

導入時の注意点

  • バージョンアップを行っているが、それぞれの機能は他社に遅れをとっている感が否めない
  • 昔から利用しているユーザーにとっては、大きく変わらないことが安心感なるが、新しく利用する場合には、古い印象が否めない

導入企業の声

  • データベースごとにアクセス制限もかけれるので、社内秘の情報管理なども行っており、重宝しています。
  • グループウエアの先駆けとして、多くの企業で導入され活用されていました。従来から導入しているユーザーでは、十分現役として使える機能を持っています。

HCL Dominoの公式サイトはこちら

Magic xpa Application Platform

Magic xpa Application Platformランディングページのスクリーンショット
画像参照元:Magic xpa Application Platform公式サイト

Magic xpa Application Platformは実行エンジン型のローコード開発ツールとして、5年連続で国内シェアNo1の人気を誇る開発ツールです。

マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は国内で800社以上の開発パートナーと提携しており、パートナー企業が開発した業務アプリがプラットフォーム上で45,000社のユーザーに利用されています。

Magic xpa Application Platform上には開発パートナー企業が業種・業務ごとに開発したパッケージが300種類以上用意されており、この豊富なパッケージがあることで顧客はパッケージを活用した開発工数の少ないシステム化を実現しています。

他にも日本企業が業務システムに求めるであろう機能を網羅しており、日本企業固有の帳票文化に対応できるように複雑な帳票設計機能も提供しています。

多くのローコード開発ツールでは提供していないような細かい機能を標準機能として提供することで多くのユーザーの要望を満たすローコードプラットフォームとしての地位を確立しているのです。

特徴

  • 実行エンジン型ローコード開発ツールとして5年連続国内シェアNo1※ミック経済研究所刊:DX実現に向けたローコードプラットフォームソリューション市場の現状と展望 2020年度版
  • 300種類以上の業務・業種に特化したパッケージソフトやテンプレートが豊富
  • ワンソースで、Windows、iOS、Androidのネイティブアプリ開発が可能

価格

初期費用+製品購入費用(買取型)
※製品価格表をダウンロード
Magic xpa 4.xの価格表はこちら
Magic xpa 3.xの価格表はこちら

導入時の注意点

参考になるマニュアルや技術資料が少ない。プログラミングや動作環境で不明点が生じた場合の対応方法や、障害発生場合などに原因調査が難しい場合がある

導入企業の声

  • ワンソースでWindows / iOS / Androidアプリケーションを生成することができるのが魅力です!尚且つ、多少のHTML/CSS/JavaScriptの知識があればWebアプリケーションも生成することが可能です。
  • 工数をかけすぎず、低コストでの開発が可能であるため、クライアントからの「出来るだけ早く納品してほしい」「低コストでお願いしたい」といった要望・期待に応ることができます。

Magic xpa Application Platformの公式サイトはこちら

GeneXus

GeneXusのランディングページのスクリーンショット
画像参照元:GeneXus公式サイト

GeneXus(ジェネクサス)は南米ウルグアイのGeneXus S.A.社が開発したアプリケーション自動生成ツールです。世界45カ国、約8500社で実績があります。

GeneXusの特徴は、業務内容(データ項目・業務ルール)を記述するだけで、データベース、ソースコード(プログラム)が自動生成されることです。自動生成されたソースコードは人的エラーが発生しないため、プログラミング初心者にとっても、ハードルが低いことも特徴です。

約80%のアプリケーションが自動生成されるため、少人数での開発が可能です。将来インフラが変更になった場合でも、「ビルド」機能を使うことで、新しいインフラのOSやデータベースに合わせたアプリケーションの自動生成ができます。
開発に掛かる人件費抑制や、メンテナンスコストの削減に繋がるのが大きなメリットです。

特徴

  • 業務要件を入力するだけで、アプリケーションやデータベースを自動生成される
  • プロトタイプを素早く作ることができ、機能要件をチェックしながら開発を進められる
  • 「ビルド機能」を活用することで、将来的なOSの変更や、IT技術革新にともなう、アプリケーション開発の生産性を担保し、レガシー化を防ぐ

価格

  • 標準価格: 初年度新規開発者ライセンス 2,500,000円
  • 次年度継続開発者ライセンス 750,000円
  • レンタル開発者ライセンス(1ヵ月)300,000円
    ※全てメーカー希望価格。詳細、要見積り

導入時の注意点

  • 開発する際の技術情報が少ない
  • コードが自動生成されるので、フルスクラッチに比べると自由度は低い

導入企業の声

  • アプリケーション開発経験はありませんでしたが、GeneXusを使って開発したところ、約2ヶ月で業務用Androidアプリの開発が出来ました。
  • GeneXusを使用するには開発ライセンスが必要ですが、作成したアプリケーションにはライセンスが不要なので、ユーザーにライセンス購入を頂く必要がないことはありがたいです。

GeneXusの公式サイトはこちら

ローコード開発ツールを比較表で確認

ツール名特長費用
Power Apps
(Microsoft)
・PowerPointのような直観的な操作と、Excelのような関数を入力するだけで
ビジネスアプリケーションを作成できる
・WordやExcelなどMicrosoft製品との互換性が高い
・開発部門を通すことなく、利用するユーザーがアプリケーション作成ができる
ので、やりたいことをスピーディに形にできる。開発時間の削減ができる。
・サブスクリプションプラン(アプリごと):540円/月額
・サブスクリプションプラン(ユーザーごと):2,170円/月額
・従量課金プラン:1,120円/月額
Sales force Lightning Platform
(株式会社セールスフォース・ドットコム)
・豊富なライブラリから簡単に組み合わせて使える素材を、ドラッグ&ドロップ
するだけで、WEBページやアプリを作成できる
・簡単なマウス操作で、Excelやスプレッドシートなどをアプリに変換可能
・複雑な業務プロセスを、ワークフローとプロセスツールを使うことで、簡単に
アプリに変換することができる
・Lightning Platform Starter:月額3,000円/ユーザー(年間契約)
・Lightning Platform Plus:月額12,000円/ユーザー(年間契約)
Kintone
(サイボウズ株式会社)
・日報、アンケート入力、タスクの進捗管理、SFA、経費処理、など日常業務の
アプリを作成することができる
・日中英3ヶ国語対応なので、海外拠点メンバーや外国人材との業務連携にも
活用できる
・ワークフロー機能や、ログ管理機能で、仕事の進捗と担当者が一目でわかる
・スタンダードコース:
月額1,500円/ユーザー(5ユーザー以上)
・ライトコース:
月額780円/ユーザー(5ユーザー以上)
※スタンダードコースは無料お試し有(30日間)
intra-mart
(株式会社NTTデータ イントラマート)
・ツールを活用したノンコーディングのアジャイル開発から本格的なプログラ
ミング開発まで、ニーズに合わせた開発が可能。
・PaaSによるマルチテナント機能で、一つのアプリケーションを複数の会社で
共同利用することが可能。
・要見積もり
楽々Framework3
(住友電工情報システム株式会社)
・GUIを利用した直感的な操作で、開発未経験者でも簡単にWEBシステムの
開発・編集が可能
・画面設定のみで、ワークフロー、帳票出力などが自由自在。業務でのマウス
レス操作や、縦横スクロール可能な一覧画面表示設定など、リッチクライアント
なみの画面もノンプログラミングで簡単に実現可能
開発ライセンス(サーバ):300万円〜
※要見積もり
WebPerformer Cloud
(キャノンITソリューションズ株式会社)
・サーバー構築の手間が一切不要。パソコンとブラウザがあれば開発に着手可能
・データバックアップ、監視サービス、障害復旧などの保守・運用をすべて
任せられる
・直感的に操作できる開発画面。独自のGUIエディタにより、ドラッグ&ドロップ
主体で開発可能
・WebPerformer Cloud/開発環境:
月額94,000円(税抜)〜384,000円(税抜)
・WebPerformer Cloud/実行環境 シングル構成:
月額56,000円(税抜)〜116,000円(税抜)
・WebPerformer Cloud/実行環境 マルチ構成:
月額86,000円(税抜)〜186,000円(税抜)
Appsuite
(株式会社ネオジャパン)
・AppSuiteアプリライブラリから目的に合ったアプリを選択するだけで、特別
なIT知識を用いずに、業務や運用に合わせてカスタマイズ使用が可能
・蓄積されたデータを集計・グラフ可し、集計の手間を省きながらも、業務の
見える化・見せる化することができる
・作成したアプリは、グループウエア「desuknet’sNEO」上の一機能として
利用可能
・無料お試し有(30日間)
・desknet’sNEOオプション利用の場合 月額320円/ユーザー
OutSystems
(OutSystems)
・洗練されたWEBとモバイルアプリケーションを6〜10倍のスピードで開発可
能。プラットフォームの全てがアプリを高速開発するためにデザインされている
・ビジュアルな画面でドラッグ&ドロップのみで開発することができるため、
従来の開発手法と比較すると、大幅な時間短縮と、コスト削減の実現が可能
・Free:0円
・Basic:個別見積
・Standard:個別見積
・Enterprise:個別見積
SPIRAL
(株式会社パイプドビッツ)
・簡単な初期設定だけで利用開始ができる。システム環境構築は不要
・必要な機能を組み合わせてWEBアプリを開発。開発生産性を大幅にアップ
・パッケージ内の機能で実現できない要望はPHPやJSを使ったカスタマイズも
柔軟に対応可能
・初期費用(アカウント発行費):100,000円
・月額費用:50,000円〜
※DB内の登録データ量に応じた従量課金制
HCL Domino
(HCL Software)
・リリースから30年を迎えた現在もバージョンアップを続けており、AIやチャット
ボット機能の実装も可能
・スタイリッシュなUIで開発未経験者でも直感的な操作も可能
・業務アプリ開発基盤としてだけでなく、社内ポータルや文章管理データベース
などのグループウエアとしての活用も可能
業務に必要な全てのアプリを一括で管理可能
開発ライセンス(サーバ):300万円〜
要見積もり
Magic xpa Application Platform
(マジックソフトウェア・ジャパン株式会社)
・実行エンジン型ローコード開発ツールとして5年連続国内シェアNo1
※ミック経済研究所刊:DX実現に向けたローコードプラットフォームソリュー
ション市場の現状と展望 2020年度版
・300種類以上の業務・業種に特化したパッケージソフトやテンプレートが豊富
・ワンソースで、Windows、iOS、Androidのネイティブアプリ開発が可能
初期費用+製品購入費用(買取型)
製品価格表をダウンロード
Magic xpa 4.x
Magic xpa 3.x
GeneXus
(GeneXus Japan)
・業務要件を入力するだけで、アプリケーションやデータベースを自動生成
・プロトタイプを素早く作ることができ、機能要件をチェックしながら開発を
進められる
・「ビルド機能」を活用することで、将来的なOSの変更や、IT技術革新に伴う、
アプリケーション開発の生産性を担保し、レガシー化を防ぐ
・標準価格:初年度新規開発者ライセンス:2,500,000円
・次年度継続開発者ライセンス:750,000円
・レンタル開発者ライセンス(1ヵ月): 300,000円
※全てメーカー希望価格。詳細、要見積り

【まとめ】企業ごとに最適なローコード開発ツールは異なる

【まとめ】企業ごとに最適なローコード開発ツールは異なる

この記事では12個のローコード開発ツールの特徴と共にどのような企業での活用に適しているかを比較しました。

ローコード開発ツールにはそれぞれ特徴があり、得意とするシステム領域も異なるので企業のシステム化の目的や状況によって最適なツールは異なります。

ローコード開発ツール選定の際には事前にシステム化の目的と社内の状況を整理した上で、自社条件にマッチするツールを選ぶことが大切です

経済産業省が行った人材調査によると2025年には36万人、2030年には45万人のIT人材が不足するとされています。

エンジニアが不足する状況で、開発リソースを最小限に抑えられるローコード開発ツールを用いたシステム開発はますます増加していくでしょう。

また、システム開発の外注先選びでお困りの方は、弊社までお気軽にご相談ください。

ノーコード・ローコードを用いた開発事例の共有ツール選定のサポートから要件定義実際の開発支援まで包括的にサポートさせていただくことが可能です。

システム開発を失敗しないために、弊社が相見積もりの取得までをサポートさせていただくことも可能です。むやみな営業電話などは決して行いませんので、まずは無料のご相談をお待ちしております。

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BOLT編集部

BOLTは、国内初のNoCode(ノーコード)/LowCode(ローコード)による開発に特化したシステムの受託開発・導入支援サービスです。
BOLT編集部が執筆するコラムでは、ノーコード・ローコードツールの使い方や事例紹介、システム開発の基本知識などを取り上げています。ノーコード・ローコードの開発に興味をお持ちの方やお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

現在開催中のウェビナー

どのように始める?脱Excel管理

Excel(エクセル)は多くの企業内で導入され、表計算やVBAによるマクロ機能が充実していることから、顧客管理や施工管理、品質管理など多くの業務管理に活用されています。

しかし、複数人同時での共同作業が行えなかったり、業務が複雑化、さまざまな場所にデータが点在することから管理が煩雑、属人化してしまいます。

本ウェビナーでは、Excelでの業務管理に限界を感じている経営者、管理職、現場社員の方達に向け、脱Excelをローコードツールで実現する方法を紹介しています。

ウェビナー目次

  • Excel管理の課題
  • 代替ツール(SaaS)の課題
  • 脱Excelをローコードで実現しませんか
  • ケース別の業務改善例

開催日時・場所

  • 開催日時:随時開催中!!
  • 開催場所:オンライン(Google Meet)
  • 参加料:無料

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