【保存版】ExcelのショートカットをWindows・Mac別でまとめました

Excelには、作業効率を劇的に向上させるショートカットキーが豊富に存在します。

キーボード操作だけで様々な作業をこなせるようになれば、作業時間が大幅に短縮され、生産性向上にもつながるはず。

そこで本記事では、Excelで使えるショートカットキーをWindows・Mac別に徹底網羅し、一覧でまとめました。日々の業務でExcelを最大限に活用できるようになる施策をまとめた【保存版】として紹介するので、ぜひ参考にしてください。

とりあえず、これだけは必須で覚えておくべき10個

コピー	Ctrl + C	⌘ + C
ペースト（貼り付け）	Ctrl + V	⌘ + V
切り取り	Ctrl + X	⌘ + X
元に戻す	Ctrl + Z	⌘+ Z
やり直す	Ctrl + Y	⌘ + Shift + Z
上書き保存	Ctrl + S	⌘ + S
すべて選択	Ctrl + A	⌘ + A
太字	Ctrl + B	⌘ + B
斜体	Ctrl + I	⌘ + I
検索	Ctrl + F	⌘ + F

編集

コピー	Ctrl+C	Ctrl+C
ペースト	Ctrl+V	Ctrl+V
元に戻す	Ctrl+Z	Ctrl+Z
やり直す	Ctrl+Y	Ctrl+Y

ファイル関連の操作

ファイルを開く	Ctrl + O	Ctrl + O
ファイルを新規作成する	Ctrl + N	Ctrl + N
印刷	Ctrl + P	Ctrl + P
保存	Ctrl + S	Ctrl + S
名前を付けて保存	F12	⌘ +Shift+ S
次のワークブックへ進む	Ctrl + Tab	⌘ + ~
ファイルを閉じる	Ctrl + F4	Ctrl + W
開いているファイルをすべて閉じる	Alt + F4	Ctrl + Q

リボン関連の操作

リボンのアクセラレータキーを表示する	Alt
リボンを表示/非表示	Ctrl + F1	⌘ +Opt + R

書式設定

フォーマットダイアログを開く	Ctrl + 1	⌘ + 1
太字にする	Ctrl + B	⌘+ B
イタリック	Ctrl + I	⌘+ I
下線	Ctrl + U	⌘ + T
数値形式	Ctrl + Shift +!	Ctrl + Shift +!
パーセント形式	Ctrl + Shift + %	Ctrl + Shift + %
日付形式	Ctrl + Shift + #	Ctrl + Shift + #
コメントを挿入/編集	Shift+ F2	Shift + F2
フォントサイズを大きくする	Alt + H + F + G	⌘ + Shift + >
フォントサイズを小さくする	Alt + H + F + K	⌘ + Shift + >
小数点を増やす	Alt + H + 0
小数点以下を減算	Alt + H + 9​
インデントを増やす	Alt + H + 6	Ctrl + M
インデントを減らす	Alt + H + 95	⌘ + Shift + M

貼り付け

貼り付け形式	Ctrl + Alt + V + T	Ctrl + ⌘ +V + T
特殊な値を貼り付ける	Ctrl + Alt + V+V	Ctrl + ⌘ + V+ V
特殊な数式を貼り付ける	Ctrl + Alt + V+F	Ctrl + ⌘ + V+F
貼り付けの特殊コメント	Ctrl + Alt + V+C	Ctrl + ⌘ + V+C

データのクリア

セルデータを消去	Delete	Delete
セルの書式をクリアする	Alt + H + E + F
クリアセルコメント	Alt + H + E + M
すべてクリア（データ、フォーマット、コメント）	Alt + H + E + A

ボーダー関連の操作

アウトラインボーダー	Ctrl + Shift + &	Ctrl + Shift + &
境界線を削除	Ctrl + Shift + – キー	Ctrl + Shift + –
左の境界線	Alt + H + B + L	⌘ +Option+左
右の境界線	Alt + H + B + R	⌘ +Option+右
上枠	Alt + H + B + T	⌘ +Option+上
下枠	Alt + H + B + O	⌘ +Option+下

ワークシートの操作

セルからセルへ移動する	矢印	矢印
連続した範囲の末尾へ移動	Ctrl +矢印	⌘ +矢印
1画面上に移動	Pgup	Fn +上
1画面下に移動	Pgdn	Fn +下
1画面左に移動	Alt + PgUp	Fn +Option+上
1画面右に移動	Alt +pgdn	Fn +Option+下
セルA1に移動	Ctrl +Home	Fn + Ctrl +左
行の先頭へ移動	Home	Fn +左
ワークシートの最後のセルへ移動	Ctrl +End	Fn + Ctrl +右
[移動] ダイアログボックスを表示する	F5	F5

ワークシート内のデータの選択

セル範囲を選択	Shift +矢印	Shift +矢印
連続した範囲を強調表示する	Ctrl + Shift +矢印	⌘ +Shift +矢印
選択範囲を1画面上に拡張	Shift + PgUp	Fn +Shift +上
選択範囲を1画面下に拡張	Shift + Pgdn	Fn +Shift +下
選択範囲を1画面左に拡張	Alt + Shift + PgUp	Fn +Shift + ⌘ +上
選択範囲を1画面右に拡張	Alt + Shift + Pgdn	Fn +Shift + ⌘ +下
すべて選択	Ctrl + A	⌘ + A

データ編集

上のセルから下へ入力	Ctrl + D	Ctrl + D
左のセルから右に入力	Ctrl + R	Ctrl + R
検索と置換	Ctrl + F	Ctrl + F
すべての定数を表示	F5 + Alt + S + O
コメント付きのセルを強調表示する	F5 + Alt + S + C

セル内のデータ編集

アクティブセルを編集する（編集モード）	F2	F2
セルの編集中に矢印キーを使用して参照を作成できるようにします	F2	F2
変更を確認してセルから出る	Enter	Enter
セルへの入力を取り消してセルから出る	ESC	ESC
セル内に改行を挿入	Alt + Enter	Option + Enter
セル内のハイライト	Shift +左/右	Shift +左/右
連続した項目を強調表示する	Ctrl + Shift +左/右	Ctrl + Shift +左/右
セル内容の先頭へジャンプ	Home
セル内容の末尾にジャンプ	End
左の文字を削除	Backspace	Delete
右の文字を削除	Delete	Fn + Delete
オートコンプリートの提案を受け入れる	Tab	Tab
別のワークシートのセルを参照する	Ctrl + Pgup/Pgdn 矢印	Ctrl + Fn +下矢印/上矢印

計算

数式を開始する	=	=
オートSUM式を挿入	Alt + =	⌘ + Shift + T
すべてのワークシートを再計算する	F9	F9
セルをアンカーする (A$1$)、アンカーを切り替える (編集モード)	F4	F4
関数を挿入する	Shift + F3	Shift + F3
配列数式を入力（編集モード）	Shift+ Ctrl + Enter	Shift+ Ctrl + Enter

Excelの数式を分析・検証する

セルの値を検査する（編集モード）	F9	F9
数式ビューに切り替える	Ctrl + ~	Ctrl + ~
選択しているセルを参照しているセルをすべて選択する	Ctrl + [	Ctrl + [
選択しているセルが参照しているセルをすべて選択する	Ctrl + ]	Ctrl + ]
参照元をトレースする	Alt+ M + P
参照先をトレースする	Alt+ M + D
「データ」タブの「すべて更新」を実行する	Alt+ M + A A
最後のセルへ移動	F5 + Enter	F5 + Enter

Excel フォーム内での移動 (書式設定ダイアログ、ページ設定など)

コントロールからコントロールへ進む	Tab	Tab
タブからタブへ移動する	Ctrl +Tab	Ctrl +Tab
コントロールからコントロールへ戻る	Ctrl + Shift +Tab	Shift +Tab
リスト内を移動する	矢印	矢印
コントロールを有効にする	Alt+下線付き文字
チェックボックスを切り替える	Space	Space
ダイアログを閉じる	Esc	Esc
変更を適用する	Enter	Enter

Excel データ分析、グラフ作成、マクロなど

すべてのワークシートを再計算する	F9	F9
Excel オプション ダイアログ	Alt + T + O	⌘ +,
データ検証へのアクセス	Alt + A + V V
ドロップダウンリストに入る	Alt +上/下	Option +上/下
データ テーブルを挿入します	Alt + A + W + T
データ範囲を並べ替える	Alt + A + S + S	Shift+ ⌘ + R
自動フィルタの選択	Alt + A + T
ピボットテーブルを挿入する	Alt + N + V
グラフを挿入する	Alt + N + R
マクロを記録する	Alt + L + R
セルまたはセル範囲に名前を付ける	Ctrl + F3	Ctrl +左
ズーム	Alt + W + Q	Ctrl +マウススクロール

ワークシートの切り替え、ウィンドウの表示/非表示、Excelのヘルプなど

次のワークシートにジャンプ	Ctrl +Pgdn	Fn + Ctrl +下
前のワークシートへジャンプ	Ctrl + PgUp	Fn + Ctrl +上
ワークシート名を変更する	Alt + H + O + R
タブの順序を変更する	Alt + H + O + M
ウィンドウを固定する	Alt + W + F + F
分割画面	Alt + W + S
タブ、リボン、タスク ウィンドウ、ステータス バーから切り替える	F6
Excel ヘルプを閉じる	Ctrl +スペース+C

行と列のショートカット

列を選択	Ctrl + Space	Ctrl +Space
行を選択	Shift +Space	Shift +Space
行/列を削除	Ctrl + – キー	Ctrl + –
行/列を追加	Ctrl + Shift + +	Ctrl + Shift + ＋
列幅を設定する	Alt + H + O + W
列幅の自動調整	Alt + H + O + I
特定の行の高さに合わせる	Alt + H +O + H
行/列をグループ化する	Alt + Shift +右	オプション+Shift +右
行/列のグループ解除	Alt + Shift +左	オプション+Shift +左

まとめ

Excelショートカットを駆使して、作業効率を飛躍的に向上させましょう。今回ご紹介したテクニックをマスターすれば、日々の業務がより快適になるはずです。

ただし、Excelは個人作業には最適ですが、チームでの情報共有には限界があります。複数人での共同作業や、セキュアな情報管理が必要な場合は、SharePointの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

SharePointなら、ドキュメントの一元管理、リアルタイム共同編集、高度なアクセス権管理など、チームの生産性を高めるための機能が満載です。

もしSharePointの導入や運用方法についてお困りの場合は、ぜひご相談ください。またSharePointについては、以下の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。