近年、bubbleなどのノーコードツールでサービスを早く作り提供してビジネスを進めていこう!という流れが強まっています。
実際「世に出せるサービスを作る」というフェーズで難航することが多く、ローンチまでに時間がかかりすぎて予算が足りなくなる…という事例も少なくありません。
bubbleはノーコードツールの中でもとくに有名ですが、「名前は聞いたことあるけど、どんなものが作れるの?」「今あるアイデアを形にしたいけど、bubbleで作られたサービスってどんなものがあるの?」という悩みは多く聞きます。
本記事ではbubbleで作られたサービスをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
bubble.ioで開発されたサービス事例30選
LIBRIS|本屋検索サイト
本屋さん版の食べログみたいなイメージで開発されたこちらのサービス。
bubbleでどんなサービスを作ったのか
- 「LIBRIS」という本屋検索サイトを開発。
- 町の本屋やブックカフェを検索できる情報サイトで、住所やキーワードでの検索が可能。
- 会員制で、お気に入り登録や共有機能も搭載。
- POSシステムとの連携、在庫管理、顧客ポイント管理、クレジット決済機能も備える(開発中を含む)。
- 社内ライブラリの蔵書検索や貸し出し機能にも対応。
なぜBubbleを選んだのか
- 非エンジニアでもサービスを開発できるツールとして、Bubbleに出会った。
- 他のノーコードツールも検討したが、Bubbleの汎用的な機能と比較的安価な利用料金に魅力を感じた。
- 開発環境構築が不要で、クラウドで基本機能が提供されている点が良かった。
- ビジュアルでプログラミングができ、親切なチュートリアルがあるため、モチベーションを維持しやすいと感じた。
- ユーザー単位ではなくサービス単位での課金体系のため、公開Webサイトの開発に適していると考えた。
- 世界中で多数のユーザーが存在し、コミュニティやサポートが充実している点も評価した。
- テンプレートやプラグインが豊富に用意されており、カスタマイズや機能拡張が容易な点も魅力だった。
参考:bubble.ioを使ってNo Codeで本屋の検索サイトを構築した話
kitene(キテネ)|Xを使った無料募集サービス
bubbleでどんなサービスを作ったのか
- Twitterと連携したビジネス人材マッチングサービス「kitene」を開発。
- Twitterの投稿を基に、正社員から個人事業主まで、誰でも簡単に求人を掲載できる。
- 応募者のTwitter投稿履歴から、履歴書や面接では把握できない「人となり」を見れる。
- 求人掲載と同時に企業宣伝もできる。
Bubbleを使うことのメリット
- 低コスト・ハイスピード開発:
- Bubbleはノーコードツールであるため、開発費用や開発期間を大幅に削減できる。
- 開発期間はわずか1ヶ月で、開発人数も3名と少人数で実現している。
- ハイクオリティなサービス:
- ローコード開発ツールでありながら、システム開発に劣らないクオリティのサービスを開発できる。
- 幅広い機能実装:
- Twitter連携、詳細な募集内容の表示、画像表示など、様々な機能を柔軟に実装できる。
- ノーコード開発の普及:
- ノーコードツールを使って開発したサービスとして、多くの企業にその可能性を示すことができる。
参考:X(旧Twitter)を活用した無料募集サービス「kitene」
リモートHQ|リモートワーク支援プラットフォーム
Bubbleでどういうサービスを作ったのか
- Webアプリケーションをノーコードで実装:
- ユーザーが自社のリモートワーク環境を整備するためのプラットフォームを構築。
- 質問フォーム(TypeForm)と連携し、ユーザーの回答内容に応じてサイト上の案内を分岐させる機能や、検索・レコメンド機能(Algoliaと連携)などを実装。
- 各種SaaSと連携することで、さまざまな機能を実装した。
- 初期の顧客獲得とPMF検証に活用:
- 商談でデモを行いながら高速に実験を繰り返し、初期ユーザーにそのまま利用してもらうことで、フィードバックを収集し、迅速な改善につなげた。
- 半年で150回程度のリリースをこなし、頻繁な改善と検証を繰り返した。
- 負債を恐れず、とにかく目の前の初期ユーザーの熱狂にフォーカスした開発を実施した。
なぜBubbleを選んだか
- 開発環境構築が不要: Bubbleは、Webアプリケーションに必要な基本機能をクラウドで提供するため、開発環境構築の手間を省ける。
- 視覚的な開発: プログラミングスキルがなくても、ビジュアル的にアプリを作成できるため、開発ハードルが低い。
- 高速開発が可能: 標準機能の活用と、外部SaaSとの連携により、短期間で高機能なWebアプリケーションを構築できる。
- 柔軟な連携: 他のSaaSとの連携が容易であり、さまざまな機能をプラグインで拡張できる。
- 迅速なデプロイ: ワンタップでデプロイ・リバートが可能なので、初期フェーズの検証を高速化できる。
- 低コスト: ユーザー単位ではなくサービス単位の課金体系なので、多くのユーザーが利用するサービスに適しており、料金を抑えやすい。
ぐるレポ|新感覚のグルメアプリ
マップ×人気インフルエンサーのレポート動画で楽しく飲食店を選べるアプリ。Bubble × BDK Nativeで開発したそうです。
開発期間は2か月ほどで、リリースから1ヶ月で登録ユーザー数は1,000人を達成しています。
参考:ぐるレポ
ブラリノ|結婚式準備サービス
どんなサービスを作ったのか
- 「ブラリノ」という結婚式準備サービスを開発。
- オンラインで招待状を作成し、結婚式に必要な準備を一括管理できる。
- オンラインご祝儀、事前引き出物選択、写真共有などの機能を無料で提供。
- 新郎新婦だけでなく、家族や友人の負担を軽減するサービス。
なぜBubbleを選んだのか
- Bubbleは、ビジュアルプログラミングに対応しており、直感的な操作で開発ができる。
- ノーコードツールでありながら、Webサービスの開発が可能。
- スタートアップやビジネスオーナーでも利用しやすいツール。
- 開発にかかるコストや期間を大幅に削減できる。
Prompt Lab|プロンプト共有サービス
どんなサービスを作ったのか
Promp tLab(プロンプトラボ)とは、AIプロンプトと呼ばれる「AIに適切な指示を出すための文章」を簡単に利用できるサービスです。必要項目を記入するだけで、面倒な作業を20秒程度でAIに片付けてもらうことができます。
Prompt Labは、AIへの指示だけでビジネスが完結する世界を目指しています。
なぜbubbleを選んだのか
- コスト削減効果:
- 従来のコードを用いた開発と比較して、費用を約50%削減。例えば、1000〜2000万円の費用が500~1000万円程度に削減できる。
- 開発期間の短縮:
- 従来の開発に比べ、開発期間を50%以上短縮。例えば、6ヶ月~1年かかる開発期間を、3ヶ月~6ヶ月に短縮することが可能。
- 新規事業開発におけるスピード重視:
* 開発スピードは、新規事業の成否を大きく左右するため、開発期間の短縮は非常に大きなメリットになる。 - 効率的なMVP開発:
* Bubbleを活用することで、必要最低限の機能を持たせたMVPを短期間で開発できるため、素早く市場に投入し、ユーザーからのフィードバックを収集しながら改善を重ねることが可能。
参考:Prompt Lab
AI Writer|記事作成代行ツール
AI Writerは、記事制作を効率化するオウンドメディア向けサービスです。知識のない方でも簡単に導入でき、約50%のコスト削減につながります。
AIによる記事作成の効率化により、従来必要だった外注費や人件費を大幅に削減可能。高品質な記事をこれまでよりも低コストで、かつ大量に作成することが可能となり、予算の圧縮に貢献します。
VRで実現するバーチャル展示場(あいホーム)
どんなサービスを作ったのか
- バーチャル展示場の開発:
- 国内初の単独企業によるバーチャル展示場を開発。
- スマホで自由に内見できるVR空間を実現。
- Francfrancとのコラボレーションにより、VR空間に家具を配置し、そのまま購入できる機能を実装。
どんな成果が出たのか
- 迅速な開発とリリース: わずか1ヶ月という短期間で、バーチャル展示場を開発し、リリースに成功。
- 柔軟な開発体制: プロトタイプをすぐに破棄し、改善を重ねるという柔軟な開発体制を実現。
- 明確な要件定義: わずか紙2枚の要件定義で、イメージ通りのシステム開発に成功。
- 高品質なアプリ: シンプルでありながら使いやすいアプリを開発することができた。
- 話題性と顧客獲得: 地方テレビでも取り上げられるなど話題を呼び、新たな顧客層へのアプローチに成功。
- コラボレーションの実現: Francfrancとのコラボレーションを実現し、顧客体験を向上させた。
SANU 2nd Home|サブスク型宿泊サービス
どんなサービスを作ったのか
- サブスク型宿泊サービス「SANU 2nd Home」のWebアプリケーションを開発。
- サービスやキャビンの説明、プラン情報を掲載。
- 会員登録、宿泊予約、キャンセル、変更機能を提供。
- チェックイン・チェックアウト機能、予約に連動した暗証番号発行機能を実装。
- 料金決済、会員枠の空き待ち登録機能を搭載。
なぜbubbleを選んだのか
- 高い汎用性:あらゆるアプリを作ることができ、機能の制約が少ない。
- UI開発の容易さ: GUIでアプリを構築できるため、非エンジニアでも開発に参加しやすい。
- 柔軟な機能拡張: 外部API、バッチ実行、内部データベースなどの機能に加え、豊富なプラグインを利用できる。
- 高速な変更とリリース: データとUIとロジックが一体となっているため、変更が容易で、ワンタップでデプロイ・リバートも可能。
- 少人数での開発が可能: エンジニア以外のメンバーでも開発に参加できるため、少人数でも開発を回せる。
- UXに集中できる: 開発以外の作業に時間を取られることなく、ユーザー体験の向上に集中できる。
Codemap|ノーコード&自動化の専門家とのマッチングサービス
どんなサービスを作ったのか
- Codemap.ioという、ノーコード&自動化の専門家とクライアントをマッチングするフリーランスプラットフォームを開発。
- クライアントは、無料でプロジェクトを作成し、専門家のプロフィールやポートフォリオを検索できる。
- 専門家は、公開されたプロジェクト案件に対して提案したり、クライアントから直接提案依頼を受けることができる。
- クライアントと専門家は、メッセージ、ファイル共有、プロジェクトに関する議論などをプラットフォーム上で一元的に行える。
- 専門家への手数料はゼロ。
なぜbubbleを選んだのか
- ロバスト性と高い機能性:
- Bubbleは、高度な開発要件にも対応できるロバスト(頑丈)さと、幅広い機能を持っている。
- 複雑なマーケットプレイス型のサービスを構築するのに十分な能力を備えている。
- 幅広い機能の実装が可能:
- Bubbleを用いることで、単なるマッチングだけでなく、プロジェクトの最初から納品まで、一連のプロセスをプラットフォーム上で完結させることが可能になる。
- 開発期間の短縮:
- 過去のソフトウェア開発の失敗経験から、ノーコードツールを検討し始めたが、Bubbleは開発効率が高く、短時間で必要な機能を実装することができた。
- 初期段階でのビジネス展開に最適:
- 創業当初はBubbleの機能をフル活用することに集中し、サービスに集中できる点にメリットを感じた。
参考:Codemap
GoodGigs|企業とスペシャリスト人材をマッチングさせるプラットフォーム
GoodGigsは、企業とスペシャリスト人材をマッチングさせるプラットフォームです。現在はデザイン、マーケティング、営業、ファイナンスなど、様々な分野の専門家が5000人以上のユーザーが登録しています。
このサービスの開発者は、プログラミングの経験がなく、Bubbleを使用してスキルから学んでアプリを構築したそうです。
HELLO PRENUP|婚前契約書作成プラットフォーム
どんなサービスを作ったのか
- 「HelloPrenup」という、婚前契約書作成プラットフォームを開発。
- オンラインで婚前契約書を作成できる。
- 弁護士への依頼に比べて、低コストで婚前契約書を作成できる。
- 各州の法規制に対応した契約書作成が可能。
- 契約に関わる財務情報を安全に管理できる仕組みを備えている。
- 契約書の作成だけでなく、弁護士との連携も可能となる。
どんな成果が出たのか
- 迅速なサービスローンチ:
- わずか3ヶ月でプラットフォームを開発し、ローンチを実現。
- ローンチ初月から収益を上げ、ビジネスとして成功。
- 資金調達の成功:
- Shark Tankに出演し、ケビン・オリアリーとニラヴ・トリアとの間で、事業拡大のための資金調達に成功。
- 顧客基盤の拡大:
- サービス再開以降、5,000件以上の婚前契約書が作成され、顧客層を着実に拡大している。
- 柔軟性とスケーラビリティ:
- Bubbleの柔軟性を活かし、18ヶ月で対応州を14から32に拡大。
- 今後の弁護士ネットワークの構築など、更なるサービス拡大の基盤を築いた。
Synthflow|AIエージェント開発プラットフォーム
どんなサービスを作ったのか
- AIエージェント開発プラットフォーム「Synthflow」を開発。
- ユーザーは、特定のタスクを実行するAIエージェントを、コードを書かずに作成できる。
- Gmailでメールを送信したり、LinkedInで営業担当者に連絡するような、業務プロセスを自動化できる。
- 顧客サポートチームを支援するAIエージェントの構築にも活用。
- Bubble開発者向けに、AIエージェント技術を組み込めるプラグインも提供。
- 音声アシスタントと連携して電話対応を自動化するサービスも開発中。
どんな成果が出たのか
- 短期間での資金調達: MVPリリースからわずか6ヶ月で、910万ドル(約13億円)の資金調達に成功。
- 急速なユーザー獲得: 6,000人以上のアプリユーザーを獲得。
- 早期PMF達成: ノーコードコミュニティからの高い需要により、早期にPMFを達成。
- 事業の多角的な展開: Bubbleプラグインを提供し、プラットフォーム自体の成長とコミュニティへの貢献を実現。
- 高度なAI機能の実装: Bubbleの拡張性を活かし、音声アシスタントのような複雑なAI機能の開発にも取り組む。
Beelango|言語学習トレーナーを探すことができるe-ラーニングサービス
Beelangoは、自分にあった言語学習トレーナーを探すことができるe-ラーニングサービスです。
ポイントは、ユーザー数10万人を超えるアプリをノーコードツールで運用していることです。
ノーコードツールでも大規模アプリ運用が可能であることを証明する事例と言えるでしょう。
FiveTeams|IT業界に特化した匿名のオンライン求人プラットフォーム
FiveTeamsは、IT業界に特化した匿名のオンライン求人プラットフォームです。個人情報を匿名に保つことで、企業は経験やスキルなどのメリットだけを見て人材を採用できます。
このサービスではBubbleに加えて、Webflow、Stripe、Zapier、Twillo、Algolia、Sendgrid、Mailerliteなど様々なノーコードツールを連携して開発されています。
現在では15,000以上のユーザーが登録しており、順調に事業を拡大しています。
martechbase|マーケティングテクノロジーの最適化を支援するプラットフォーム
どんなサービスを作ったのか
- Martechbaseという、マーケティングテクノロジーの最適化を支援するプラットフォームを開発。
- 8,000以上のマーケティングソリューションを、会社情報(場所、年商、規模など)とともにデータベース化。
- 50のマーケティングカテゴリから、ユーザーがツールを検索できる。
- ユーザーは、無料プロフィールを作成し、ツールを保存したり、使用経験のあるツールを公開したり、予算管理したりできる。
- 他のユーザーの公開プロフィールから、ツール同士の組み合わせ方や活用方法を知ることができる。
どんな成果が出たのか
- プロダクトハントで高評価: サービス公開初日に、プロダクトハントで3位を獲得。
- ユーザーの獲得: 3ヶ月で、960人のユーザーが登録し、月間2,000人の訪問者数を獲得。
- ポジティブなフィードバック: マーケティング担当者から、Martechbaseは有益なリソースであるという肯定的なフィードバックを得られた。
- 高度な検索機能: 50のマーケティングカテゴリと詳細な検索機能を実装し、ユーザーがツールを効率的に発見できるようにした。
- コミュニティからの支援: Bubbleのコミュニティからのフィードバックや支援が、サービス開発を加速させた。
Messly|代替医師の求人プラットフォーム
どんなサービスを作ったのか
- Messly: イギリスの代替医師の求人プラットフォーム。
- 病院と求職中の医師をマッチングさせるサービス。
- 求人掲示板、安全な書類保管・共有、メッセージング機能を提供。
- 求人代理店向けのツールも備えている。
- Bubbleで開発したWebアプリを、BDKプラグインを使用してネイティブアプリ化。
なぜbubbleを選んだのか
- 開発スピードの向上:
* 従来の開発手法では、変更を加えるたびに時間がかかっていたため、Bubbleを利用したことで、開発速度を12〜20倍に向上。 - 技術的なハードルを低減:
- もともとソフトウェア開発の経験はあったものの、一人の開発者が全ての開発を担うために、Bubbleが最適だった。
- 柔軟な対応力:
* Bubbleは、事業のニーズに合わせて迅速にアプリを修正・拡張できるため、市場の変化に素早く対応できる。 - セキュリティを担保
* 機密情報を扱うため、セキュリティ基盤が整っているBubbleを選定。 - コスト削減:
- 開発チームを少数精鋭化できた。
- アプリのネイティブ化:
- Bubbleで作ったWebアプリを、BDKプラグインを利用してネイティブアプリ化。
Dividend Finance|再生可能エネルギーとエネルギー効率の高い製品への融資プラットフォーム
どんなサービスを作ったのか
- 再生可能エネルギーとエネルギー効率の高い製品への融資プラットフォーム「Dividend Finance」を開発。
- 借り手、設置業者、投資家、社内担当者など、複数のステークホルダーが利用するプラットフォーム。
- 顧客の信用調査、パーソナライズされた融資提案の生成、Salesforceとの連携、太陽光発電量追跡、ローン返済履歴追跡などの機能を提供。
なぜbubbleを選んだのか
- 開発スピード: 従来の開発手法では、6ヶ月かけても製品版に到達できなかったが、Bubbleでは、わずか6週間でMVPを開発できた。
- 複雑な機能要件に対応: Bubbleは、FinTechプラットフォームに必要な、複雑なビジネスロジックやデータ処理を実装できる。
- 信用調査、融資提案、外部システム連携、データ追跡、課金処理
- 柔軟なカスタマイズ性:
- 既存システムとの統合、新しい機能の追加など、ビジネスニーズに合わせて柔軟に対応できた。
- スケーラビリティ: 初期開発段階から、将来的なスケールアップにも対応できるプラットフォームを目指しBubbleを選定した。
- Bubbleは、大規模なユーザー数やデータ量の増加に対応可能であり、将来を見据えた開発が可能だった。
参考:https://www.dividendfinance.com/
Easie社
どんなサービスを作ったのか
Easie社は、Bubbleを活用して以下のような多様なアプリケーションを開発。
- 医療系人材派遣アプリ:
- 医療機関のシフト情報を管理し、空きシフトに医師をアサインするシステム。
- Quickbooks APIと連携し、支払処理を自動化。
- Jira APIと連携し、社内タスクを管理。
- AIを活用した文書処理アプリ:
- 請求書、税務関連証明書、コンプライアンス資料など、大量の書類を自動処理。
- AWS S3と連携して文書を保管。
- AWS Textract APIを介して、文字情報を自動抽出。
- 手書き文字の翻訳も実現。
- AI辞書ゲームアプリ:
- OpenAIのChatGPT completions APIと連携し、AIが単語の定義を表示するゲームアプリ。
- ユーザーが単語を定義し、AIの定義と比較することで、楽しみながら学習できる。
- Gmail連携、ユーザー認証、ソーシャル機能も実装。
どんな成果が出たのか
- 多岐にわたる業界でのアプリ開発: 医療、金融、文書処理、教育など幅広い分野でBubbleを活用し、顧客課題を解決。
- 迅速なサービス提供: 柔軟なカスタマイズと高い開発生産性により、顧客へのサービス提供を加速。
- 業務効率化: Bubbleを活用したアプリによって、顧客企業の業務効率を大幅に向上。
- 例:医療人材派遣アプリでは、支払いと請求にかかる時間を大幅に短縮。
- 例:文書処理アプリでは、手作業でのデータ入力にかかる時間を大幅に削減。
- 例:AI辞書アプリでは、楽しく学べる機会を提供。
- クライアントのビジネス成長: 医療機関の収益倍増、事業継続性の向上など、顧客企業の成長に貢献。
My Ask AI|AIを活用したカスタマーサポートプラットフォーム
どんなサービスを作ったのか
- My AskAI: AIを活用したカスタマーサポートプラットフォームを開発。
- 顧客のウェブサイト、社内ドキュメントなどを学習し、独自にAIエージェントを生成。
- AIエージェントが顧客からの問い合わせに対応し、解決できない場合は人間担当者へスムーズに引き継ぎ。
- Zendesk、Intercom、HubSpotといった外部ツールとの連携機能も搭載。
- Google Chrome 拡張機能で、様々なプラットフォーム上で顧客対応が可能なAIアシスタントも開発中。
なぜbubbleを選んだのか
- 開発スピード:
- 初期バージョンをわずか6週間で開発。
- 従来の開発手法と比較して、開発速度が大幅に向上した。
- 少人数での開発:
- 共同創業者2名のみで、サービスを開発・運用。
- ほぼ一人で開発を完遂できた。
- 高い柔軟性:
- Bubbleのプラットフォームの柔軟性により、当初の計画を大きく変更し、カスタマーサポートに特化したサービスへとピボットすることができた。
- Bubbleを用いることで、UIを迅速に構築し、AIモデルに素早く対応できた。
- コスト削減:
- 競合他社と比較して、約10分の1のコストでサービス提供を実現
- 開発体験の向上:
- Bubbleで開発することで、開発体験が大きく向上し、ビジネス戦略の転換に大きく貢献した。
Unity社のSupersonicチーム
どんなサービスを作ったのか
- Supersonic Knowledge Hub: Unity社のゲーム開発者向け知識ハブ。
- ゲーム開発者が、iOSやGoogle Playストアのトレンド、市場や業界の変化、ゲーム開発のヒントを得られる場所を提供。
- ゲームのアイデア出し、収益化、ゲームデザインなど、サブカテゴリーごとに情報を提供。
- 社内チームがコンテンツを自由に編集・アップロードできる管理ポータルも用意。
どんな成果が出たのか
- 高速なMVP開発: 従来の開発手法では考えられないスピードで、知識ハブのMVPを開発し、リリース。
- 顧客サポートの改善: 知識ハブの提供により、顧客からの問い合わせを減らし、顧客満足度を向上。
- 社内業務の効率化: 管理ポータルを構築することで、社内チームがコンテンツを自由に管理できるようになり、業務効率が向上。
- 製品開発における役割の変化: プロダクトマネージャーが開発者としても活動できる可能性を示唆。
- 圧倒的な開発スピード: 従来の開発手法と比較して、3倍以上の開発スピードを実現。
- コスト削減: 従来の開発方法と比べて、開発にかかるコストを大幅に削減。
- 自律的なアプリ開発: プロダクトマネージャー自身が、コードを書かずにアプリを開発・改修できるため、柔軟な開発が可能となった。
- 継続的な改善: サービス運用開始後も、改善を繰り返してサービスの価値を高めることができている。
アトランタ市調達部
どんなサービスを作ったのか
- GovAutomations Procurement: アトランタ市調達部門向けの業務効率化アプリを開発。
- サプライヤーが調達部門との面談を申請できるポータル機能を提供。
- 外部企業が調達部門にイベントへの参加を依頼できる機能を提供。
- 既存のOracleデータベースに接続し、データを双方向に連携する機能を提供。
- 調達部門の業務担当者が、日々の業務で使用できるよう、ユーザーフレンドリーな管理画面を実装。
どんな成果が出たのか
- 短期間での導入:
- 企画から実装まで1ヶ月半という短期間で実現。
- 業務効率化:
- 臨床医への支払いと医療機関への請求にかかる時間を4日から4時間未満に短縮。
- コスト削減:
- 従来の開発手法と比較して、費用を50%削減。
- システムのスケーラビリティ:
- Bubbleで構築したシステムは、規模が拡大しても十分に機能する。
- 業務フローの改善:
- 手動で進捗管理を行っていた業務プロセスを、自動化されたワークフローで管理できるように改善。
- サービス提供範囲の拡大: 他の自治体へのライセンス提供やカスタマイズを視野に入れたビジネス展開が可能になった。
- 地域ニュースでも報道される:メディアに掲載され、地域からの注目度も高まった。
twinq|二択画像投票サービス
twinqは写真を使って二択の質問を作成し、不特定多数のユーザーから回答を得られる投票サービスです。
Twitterアカウントと連動している為、面倒な会員登録不要。シェアボタンを押せば投稿をTwtterで拡散することも可能!日常での疑問からお悩みまで、迷った時にすぐ聞くことができます。
参考:twinq
SCircle|iOSのショートカット共有サービス
iOSショートカットを投稿し共有できるサイトです。
ショートカットに関する質問をできる「知恵袋機能」などを搭載しており、登録ユーザーは3,000人を超えているとのこと。
参考:SCircle
ReMoCe(リモシー)|オンラインMCマッチングサービス
オンライン会議やオンライン飲み会などの進行を務めるMCを見つけることができるオンラインMCマッチングサービス「リモシー」。
アナウンサー・芸人など、リモシーはMCが登録制のため、在籍されているMCの方のタイプはさまざま。 MCが居ると、同じ雰囲気になりがちなオンライン飲み会・会議を潤滑に楽しく進行させます。
参考:ReMoCe
テクモ―|決裁者とのアポイント獲得サービス
営業活動で一番の難関と言われる決裁者とのアポイント獲得がテクモ―で実現。サービスや事業内容を15秒でまとめた企業動画もテクモ―で提供し、商談前の認知に繋げ成約まで徹底サポートします。
成約率UPまで実現できる決裁者マッチングサービスです。
TOTTA|プロだけ探せるカメラマンデータベース
「TOTTA」は、プロカメラマンのマッチングと予約を可能にするサービスです。
カメラマンごとの得意分野や写真や動画撮影、ドローン撮影など、特定の撮影ニーズに合わせたカメラマンを検索し、サービスを依頼できます。
最低でも3年以上の経験がある、写真・動画撮影、ドローンでの撮影などを専門としたカメラマンが登録されています。
カメラマンの検索・依頼・納品・決済まで、TOTTAのみで完結可能です。
ABABA|就活の過程が評価されるサービス
「ABABA」は、就職活動におけるプロセスそのものを評価する新しいサービスです。従来の評価方法とは異なり、エントリーシートや面接の過程での努力や成長を重視します。
具体的には、最終面接まで進んだ就活生のみが登録することができ、ライバル企業や類似企業から選考フローを大幅にカットしたスカウトを受け取れるというサービスです。
ABABAもまたノーコードツール「bubble」で開発されたサービスです。bubbleを使用することで、迅速かつ効率的にサービスが構築され、求職者と企業がスムーズにコミュニケーションを取るためのプラットフォームが提供されています。
株式会社BaaS様のSaaS型プロダクトの開発事例
SaaS型の完全匿名の社内掲示板サービスです。
管理者(責任者)が議論をしたいテーマのスレッドを立て、その議題に対して全ての従業員が匿名で本音の意見を出すことによって、議論を活性化させます。
主な機能としては、
- 完全匿名の社内掲示板
- スレッドの振り返り機能
- タスク管理
- スレッドの制限
- イイね機能の搭載
- 不適切ワードの検出、管理、承認
- 子会社アカウントへのマルチログイン
といった機能を実装し、社内エンゲージメントを向上させる社内掲示板サービスを開発しました。
bubbleを使うことで、納品までのリードタイム短縮化を実現し、顧客の要望に応じた柔軟なシステム構築支援を実現しています。