【便利で人気な】GPTsおすすめランキング30選!カテゴリ別に紹介【2024年最新】

2023年11月、ChatGPTの新機能「GPTs」がリリースされました。既に膨大なツールがリリースされており、ユーザーの多くが導入していることでしょう。

しかし数が多すぎて「どのGPTがおすすめなの?」と、使うべきツールに迷っている方もいると思います。

そこで今回は、おすすめのGPTsをマーケティング、クリエイティブ、コーディング、情報収集などのカテゴリ別に30個紹介します。この記事を参考にして、業務に取り入れながら効率化を実現しましょう。

監修者

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竹村貴也

株式会社ファンリピートCEO

ベンチャー企業でのシステム開発経験を経て、フリーランスとして多数の企業のプロジェクトマネジメントに携わる。2019年に株式会社ファンリピートを設立し、ローコード開発、AIを活用した業務効率化ソリューションの開発・提供を手がける。
著書:「ChatGPTによるPythonプログラミング入門. AI駆動開発で実現する社内業務の自動化
目次

GPTsとは?

「GPTs」とは、ChatGPTが提供するサービスの一つです。「GPT Builder」とも呼ばれます。

端的にいうと「誰でもオリジナルのGPTを作成し公開できるサービス」です。用途別にChatGPTをカスタマイズすることで、通常のChatGPTよりも高性能な回答を得られるようになります。

GPTsには有料のサービスもありますが、無料で利用できるサービスもあります。コストをかけずにGPTsを利用できるため、ご自身のビジネスに活かせそうなサービスがあれば、試してみてはいかがでしょうか。

おすすめ「GPTs」人気ランキング30選

早速、おすすめのGPTsのツールをカテゴリごとに紹介していきます。

マーケティング

まずはマーケティング業務を効率化してくれるGPTsツールです。マーケターの方はもちろん、システムエンジニアや事業開発者も活用できますので、ぜひ導入してみてください。

クリエイターサバイバルツール / Brand Buddy

クリエイターサバイバルツール / Brand Buddy
参考:クリエイターサバイバルツール / Brand Buddy

「クリエイターサバイバルツール / Brand Buddy」は、利用者の事業を分析して、ブランディングやマーケティング施策を提示してくれるGPTsです。

具体的には以下の9ステップについて、それぞれ利用者で整理をしつつGPTに問うことで、最終的なアウトプットイメージの提供まで結び付けてくれます。

  1. 定義 – 相手の確認
  2. 自己分析 – SWOT分析
  3. 特技を見極める – クロスSWOT
  4. 戦場の確認
  5. 狙う顧客を定める
  6. 顧客の動きをイメージする
  7. 考えを整理する
  8. ブランディング定義
  9. レポート出力

具体的にブランディング手法の決め方が分からない方はもちろん、あらためて自社のビジネス戦略を見直したい方にもおすすめです。

SEO Article Assistant

SEO Article Assistant
参考:SEO Article Assistant

「SEO Article Assistant」はSEO記事をつくりたいときに使うGPTsです。具体的には記事を執筆する前段の作業である「リサーチ」や「見出し構成の作成」といった作業をおこなってくれます。

実際に検索結果ページをもとに見出しを考えてくれます。またユーザーの検索意図を理解して組み立てられるため、比較的SEO対策がなされているアウトラインを作ってくれるのが特徴です。

そのうえ記事内に挿入すべき外部リンクや、LSI(再検索)キーワードなどを提示してくれます。

ただし独自性などの観点は含まれていないため、実際のSEO担当者は、あくまで参考程度にしつつ構成を作る必要があります。

それでも「アウトラインの作成」という時間がかかる業務の叩き台を作ってくれるだけで、便利なツールです。

Market Maven

Market Maven
参考:Market Maven

「Market Maven」はマーケティング施策の課題に対してアドバイスしてくれるGPTsツールです。

例えば上記の画像は「リスティング広告のCPAが目標値に達しないが、打ち手は?」というプロンプトに対する返答となっています。複数の解決策を提案してくれました。

このようにBtoC・BtoB問わず、集客、ナーチャリング、コンバージョン、LTVの最大化にいたるまで、マーケティング課題解決のアイディアを出してもらえるのが特徴です。まさにマーケティングコンサルタントの代わりになるようなツールといえます。

センターピン発見器

センターピン発見器の利用例
参考:センターピン発見器

センターピン発見器では、事業に最も重要な要素であるセンターピンを得られます。ビジネス情報を入力することで、センターピンとなりえる要素をいくつか提示してくれます。

より正確な回答を得たい場合は、ビジネス情報を詳細に入力しましょう。例えば、場所やビジネスの規模、資金状況などを入力すれば、それらの情報が考慮されたセンターピンが出力されます。

新たなビジネスを始める際にヒントを得たり、ビジネスを進めるうえで新たな視点を発見したりする際に有効なツールです。

Insta Monster

Insta Monsterの利用例
参考:Insta Monster

Insta Monsterでは、Instagramの写真をアップロードするだけで、高いエンゲージメントを得るための文章とハッシュタグが生成されます。

最適化された文章とハッシュタグを生成してくれるため、SNSマーケティングに詳しくない方でも高品質な投稿をすることができるようになります。

基本的には画像からビジネスの内容を推定して文章とハッシュタグを生成してくれますが、より正確な出力を得るためには、文章で詳細なビジネス情報を入力するとよいでしょう。

インスタグラムへの投稿を省力化したい方や、効果的なハッシュタグを付けたい方におすすめです。

クリエイティブ

続いてクリエイティブの制作業務において便利なGPTsを紹介します。特にデザイン業務の効率が高まるものを紹介しますので、デザイナーの方は参考にしてみてください。

Canva

Canva
参考:Canva

既にノーコードデザインアプリケーションとして人気のCanvaを、GPTsツールとして使えます。テキストで「○○のデザインを提案してください」と打つだけで、数種類のデザインパターンを提案してくれます。

例えば上記の画像では「採用広告のFacebook広告のテンプレートを共有してほしい」と提案しました。このように、幅広いデザインパターンを提案してくれます。

またアウトプットにはCanvaへのリンクが貼られていますので、そのままシームレスに編集できるのも嬉しいポイントです。

DesignerGPT

DesignerGPT
参考:DesignerGPT

DesignerGPTはテキストだけでWebサイトを制作できるツールです。

「どんなWebサイトを作りたいか」「その内容は何か」「デザインのカラーはどうするか」「デザインのテイストはどうするか」などの要素を入れて、指示することで簡単なデザインでWebサイトを作ってくれます。

例えば上記の画像では「コンサルタントの自己紹介ページ」の制作を指示しました。すると、DesignerGPTのリンクを提示してくれます。リンク先のページは以下です。指示に合わせてWebページを作成してくれました。

参考:DesignerGPT

もちろんこれで完成とはいえませんが「ディレクター・デザイナーがWebページのイメージを作る際」などに活用できます。

スーパーロゴデザイナ「ロゴ作る君」

スーパーロゴデザイナ「ロゴ作る君」
参考:スーパーロゴデザイナ「ロゴ作る君」

スーパーロゴデザイナ「ロゴ作る君」は自然言語で指示するだけで企業やサービスのロゴを作れるGPTsツールです。

まず依頼をすると、以下の点を確認してくれます。

  • 企業の名称やロゴに含めたい文字はありますか?
  • 企業の理念や、ロゴに込めたいメッセージがあれば教えてください。
  • 希望する色彩やデザインのスタイルがありますか?(例:モダン、クラシック、シンプルなど)
  • 競合他社のロゴで参考にしたいものはありますか?
  • 特に強調したいサービスや技術分野があれば、それもお聞かせください。

これらの要素をもとに依頼をすると「コンセプト案」と「デザイン案」を整理して教えてくれます。この案に賛同してデザイン制作を促すと、ロゴデザインをアウトプットしてくれるツールとなっています。

例えば今回は以下の指示を出しました。

  • 大手企業向けのSIerの企業ロゴ
  • 企業名は「TEST株式会社」
  • 理念は「すべて任せてください」
  • 色彩は黒と白ベースでモダンな感じ
  • 競合他社のロゴの参考はない
  • 強調したいのはエンジニアの技術力

その結果、以下のロゴを提案してくれました。

参考:スーパーロゴデザイナ「ロゴ作る君」

このように「技術力」から歯車のイメージを用いるなど、要望に基づいて提案してくれます。また若干フォントが崩れていますが、社名や理念も記載されています。

このデザインで確定はできませんが、叩き台や示唆だしの道具としては十分使えます。

Write For Me

Write For Meの利用例
参考:Write For Me

Write For Meは、入力した条件に基づいて、さまざまな種類の文章を生成します。文章に関する幅広いタスクに対応しているため、さまざまな業務に活用可能です。

活用できる主な業務

  • スライド資料の文章作成
  • 記事の執筆
  • 物語のたたき台作成

出力してほしい文章の内容や性質、量を指定すると、条件に合った文章が生成されます。

人が文章を生成するためには多くのリソースを割く必要がありますが、Write For Meを活用すれば、労力をかけずに短時間で文章を生成できます。文章化にかかる時間を短縮したい方や、記事制作を自動化したい方におすすめです。

eraser Diagram

eraser Diagramの利用例
参考:eraser Diagram

図や表の作成ツールであるEraser AIをGPTsで利用できます。

eraser Diagramは、図や表、ワークフローなどを自動で作成できるツールです。日本語や英語などの自然言語で、作成したい図や表、ワークフローの内容を入力すると、指示通りに出力してくれます。

作成された図や表はEraser AIで編集できるため、用途に合わせて最適化できます。簡単な図表であれば修正が不要なため、作成にかかる時間を大幅に削減できるでしょう。

また、高度なデザインが必要な図表を作成する際にも、土台の作成やレイアウトの決定などに活用できます。

LumaAI・PromptGenerator

Luma・PromptGeneratorの利用例
参考:LumaAI・PromptGenerator

LumaAI・PromptGeneratorでは、LumaAIに最適化したプロンプト(指示文)を作成できます。LumaAIとは、画像や文章から3Dモデルや動画を作成できるAIツールです。

上の図は「サーキットに乗る様子」を改良したプロンプトです。実際にLumaAIで出力した結果は、当然ですがLumaAI・PromptGeneratorで作成したプロンプトのほうが忠実に再現されていました。

Luma・PromptGeneratorを利用して出力した動画と使用せずに出力した動画
参考:Luma Dream Machine

LumaAI・PromptGeneratorでは、LumaAIに最適化したプロンプトが得られるため、LumaAIに慣れていない方でも高度な3Dモデルや動画を作成できるようになります。

コーディング

続いて、プログラマー、エンジニアが使えるコーディング支援のGPTsを紹介します。

Python Professor

Python Professor
参考:Python Professor

Python Professorは、ChatGPT上でPythonを学べるツールです。基礎はもちろん、実際に書いたコードをもとに壁打ちしながら学ぶこともできます。

例えば上記ではPython初心者が、まず学ぶべき「基本概念」を質問しています。このように、各専門用語について、実際のコード画面を共有しつつ教えてくれるので分かりやすいです。

またコードのレビューにも使えます。もし間違っていた際は解説付きで正しいコードを教えてくれるので、初級者には特にありがたいツールです。

Code Teacher

Code Teacher
参考:Code Teacher

Code Teacherは、チャット画面に貼り付けたコードについて、言語や仕組みを教えてくれるツールです。

例えば上記画像では「1~10までの数字を足す」というPythonコードを共有しました。Code Teacherは「そのコードが何を表すか」だけではなく、各行について詳しく説明してくれています。

長くて読みづらいコードを解読するだけではなく、仕組みまで解説してくれます。エンジニア・プログラマー初級者の教育にも使えるGPTsツールです。

Error Solver Pro

Error Solver Pro
参考:Error Solver Pro

Error Solver Proはエンジニアがたびたび頭を悩ませる「エラーメッセージ」に対して、原因と解決策を提示してくれるGPTsです。

上記の画像の例では、基礎的な「SyntaxError: incomplete input」という構文エラーについて、共有をしました。

するとメッセージの内容だけではなく、考えられる原因や解決策を、具体例付きで解説してくれます。

エラーメッセージは、なかなか原因が解明せずリサーチに時間がかかることもあります。その点、このツールを使うと、すぐに解決できるため業務効率化につながります。

Code Copilot

Code Copilotの利用例
参考:Code Copilot

Code Copilotは、コーディングをサポートするツールです。

組みたいプログラミングの言語と内容を入力すると、それに沿ったコードを出力します。上の図は、Pythonで話者分離する方法を尋ねた結果です。Code Copilotでは、新たなコードを生成するほか、バグの発見や技術的な質問なども行えます。

手間のかかる作業を代替するアシスタントとしても利用できるため、習熟度にかかわらず有効な活用方法があります。単純作業にかかる労力やコーディングの時間を削減したい場合に有効です。

Java Assistant

Java Assistantの利用例
参考:Java Assistant

Java Assistantは、Javaのコーディングをサポートするツールです。ChatGPTと同様に、日本語でコードの内容を指定したり、業務内容を指示したりすることができます。

Java Assistantでは、コードの生成のほか、バグの発見や修正案の提案など、Javaのプログラミングに関するさまざまなサポートを受けられます。

Javaのコーディングをする際に利用することで、業務を効率的に進められるようになるでしょう。

Google Apps Script Expert

Google Apps Script Expertの利用例
参考:Google Apps Script Expert

Google Apps Script Expertは、Google Apps Script(GAS)でのタスク実行を支援するツールです。

Google Apps Script(GAS)とは、Googleが提供するサービスの連携や自動化を実施するためのローコード開発ツールです。Googleサービスのほか、外部のチャットサービスや会計ソフトなどを連携して自動化を図れます。

コーディングをしなくても構築できるシステムもありますが、高度な機能を搭載するにはHTMLやJavaScriptでのコーディングが必要です。

その際にGoogle Apps Script Expertを活用すれば、コーディングの作業を減らしてシステムを開発できます。活用次第では、業務に利用しているさまざまなツールを連携して自動化し、業務効率化を図れます。

情報収集

続いて、業務内での情報収集の効率を高めるツールを紹介します。

WebPilot GPT

WebPilot GPT
参考:WebPilot GPT

WebPilot GPTはWebサイトの情報を瞬時に調べられるツールです。対象のURLを貼り付けることで、そのWebサイトに掲載されている情報を瞬時にリサーチしてくれます。

通常のChatGPTの場合、ドメイン以下の各ページをクロールして情報をキャッチアップしてくれません。あくまで対象のURLに限定されてしまいます。

しかしWebPilot GPTはドメイン以下のURLまで調べられるので、競合調査・ベンチマーク調査などの工数を大幅に削減できます。

Fact Checker

参考:Fact Checker
参考:Fact Checker

Fact Checkerは記載した内容が事実かどうかを調べてくれるツールです。対話型AIは「ハルシネーション」といって、間違えた情報を提供してしまう可能性があります。そのためファクトチェックが必須です。

Fact Checkerを導入することで、こうしたファクトチェックを即時的に完了できます。また回答に対して、参考サイトのリンクもつけてくれるのがポイントです。

Consensus

参考:Consensus
参考:Consensus

Consensusは2億以上の論文をデータソースとして回答してくれるツールです。

先述したように、一般的な対話型AIはハルシネーションを起こしてしまう可能性があります。その背景の一つが「間違ったデータを学習していること」です。

その点、Consensusは論文をもとに回答をしてくれるのが強みです。通常通りにChatGPTを使うよりも信頼度が高い回答を出してくれます。

例えば上記の画像では「気候変動が国内総生産(GDP)に与える影響は?」と質問しました。画像のように、回答とともに論文資料を添付してくれるので、利用者がすぐに確認できます。

Best Custom GPTs

Best Custom GPTsの利用例
参考:Best Custom GPTs

Best Custom GPTsでは、公開されているGPTsを効率よく検索・発見できます。現在、数多くのGPTsが登場していますが、その中から最適なツールを人手を使って探すのは手間がかかります。

しかし、Best Custom GPTsを利用すれば、探しているツールの特徴や機能を入力するだけで候補を提示してくれます。業務効率化をするための最適なツールを探している方におすすめです。

PDF Ai PDF

PDF Ai PDFの利用例
参考:PDF Ai PDF

PDF Ai PDFは、PDFの管理やタスク処理をサポートします。例えば、PDF内の文章検索や要約など、PDFの内容を読み込んで処理することもできます。多くの文献を読む際や、ページ数の多いPDFファイルを理解する際に有効です。

PDF Ai PDFでは、PDFのURLを指定すると情報を取得して処理するため、PDFをダウンロードしてアップロードする手間が必要ありません。よって、インターネット上のPDFをスムーズに処理できます。

論文や公的文書を読む機会が多い方は、作業速度の向上や業務効率化が図れるでしょう。

Ask PDF

Ask PDFの利用例
参考:Ask PDF

Ask PDFは、PDFの内容を要約・分析するツールです。PDF内の文章やデータを認識して、入力された指示通りに処理します。

インターネット上のPDFであれば、URLを入力するだけで処理できるため、ダウンロードする必要がありません。

また、PDF内のデータ分析も可能です。以下のように、PDF内にある特定のデータを分析することもできるため、素早くデータの意味を知りたいときに役立ちます。

Ask PDFは、PDF内の特定のデータも分析できる

Scholar GPT

Scholar GPTの利用例
参考:Scholar GPT

Scholar GPTは、学術論文の検索や分析ができるツールです。

Scholar GPTでは、Google ScholarやPubMed、Arxivなど多くの論文検索サイトにアクセスできます。分野によってサイトを変える必要がなく、幅広いジャンルの論文を読んでいる方におすすめです。

また、論文の要約や分析もできるため、検索結果に気になる論文があれば要点や内容を確認できます。

Scholar GPTでは検索した論文の要点や内容を確認できる

その他

そのほか汎用的に使える業務効率化GPTsのツールを紹介します。

Prompty

Prompty
参考:Prompty

PromptyはChatGPTと対話する際のプロンプトを最適化してくれるツールです。

例えば上の画像では「SQLの練習に使いたいから適当なデータをエクセル形式で出力してください」を最適化したプロンプトに直してもらいました。

するとプロンプトの問題点や改善案を提示してくれます。最終的には以下のプロンプトに直してくれました。

“””

目的: SQLの練習に適したデータを生成します。

形式: Excel形式での出力を希望します。

要件:

– データセットはSQLの練習に適しており、初心者にも扱いやすいこと。

– 少なくとも、顧客情報と購入履歴の2つのテーブルを含むこと。

– 各テーブルには最低10行のデータを含むこと。

データのドメイン: (例: 小売、財務、教育など、具体的な業界または関心領域を指定してください。)

“””

このように、より具体的な指示に直してくれます。

Auto Agent

参考:Auto Agent
参考:Auto Agent

Auto Agentは複雑なタスクを自動化するツールです。

例えば上記の画像では「地球温暖化のレポートを書いて」と依頼しました。すると「原因調査」「影響調査」「対策の調査」「改善の提案」「最終的なレポーティング」とステップを分解しながらタスクを進めてくれます。

抽象度の高い業務をタスクレベルに分けて進めてくれるので、安心して自動化できます。

Humanizer Pro

参考:Humanizer Pro
参考:Humanizer Pro

Humanizer Proは、AIが書いた文章を人間が書いたように修正してくれるツールです。

AIが書いた文章はどうしても、独特の癖があります。抽象度が高かったり、結びの書きっぷりが似ていたりします。こうした文を人間っぽく再生成してくれるツールです。

AIを用いてブログを書く際などに活用できます。

Prompt Professor

Prompt Professorの利用例
参考:Prompt Professor

Prompt Professorは、最適なプロンプトを作成するサポートをします。プロンプトの品質を高めることで、狙い通りの出力を得られやすくします。

上の図は、あるプロンプトを改良させた例です。Prompt Professorでは、プロンプトの生成や改良ができるほか、高品質なプロンプトを出力するためのアドバイスを受けることも可能です。

出力や改良をした際には、出力したプロンプトの良い点や改良点などを明示してくれるため、使いながらプロンプトの理解を深められます。

応用情報技術者試験問題出題

応用情報技術者試験問題出題の利用例
参考:応用情報技術者試験問題出題

応用情報技術者試験問題出題は、IPAの「応用情報技術者試験」で出題が予想される問題を5問ずつ出力します。

出題範囲を入力すると、指定された範囲の問題と解答が出力されます。もちろん、全ての分野からランダムに問題を作成させることも可能です。

新たな問題にチャレンジしたい場合や、移動中にスマホで問題を解きたい場合などにおすすめです。

ただし、生成AIの特性上、誤った出力をすることもあるため、解説の正誤は判断できる程度まで学習してから利用することをおすすめします。

Murder Mystery Mayhem

Murder Mystery Mayhemの利用例
参考:Murder Mystery Mayhem

Murder Mystery Mayhemは、GPTs内で遊べるミステリーゲームです。

初めに「Start」「始めてください」などと指示するとゲームが始まり、設定や登場人物が表示されます。登場人物や事件現場なども画像で確認できる本格的なゲームです。

Murder Mystery Mayhemは登場人物の画像も生成する

暇つぶしとしても利用できるほか、実際にプレイすることでAIの創作力を体感できます。現在はVersion1.1であり、名前にもDemoと入っていることから、今後さらに改良していくことが予想されます。

おすすめGPTsをもっと知りたい方は…

GPTs Appのトップページ
出典:GPTs App

ご自身に最適なGPTsをさらに知りたい場合におすすめのサイトが、GPTs Appです。GPTs Appには、85万を超えるGPTsが登録されており、検索やジャンル選択により最適なGPTsを見つけられます。

例えば「Efficiency」を選択すると、効率化に有効なGPTsが表示されます。

GPTs Appでefficiencyを選択すると、効率化に有効なGPTsが数多く表示される。
出典:GPTs App

このように、ジャンルに絞っておすすめのツールを確認できるうえ、選択すればすぐに詳細を確認できます。記事内で紹介した「BestCustom GPTs」でもGPTsは検索できますが、GPTs Appのほうがより直感的にさまざまなGPTsを検索できます。

よくある質問

GPTsはどこからダウンロードできる?

GPT Storeへアクセスしてダウンロードしてください。

GPT Storeに関しては以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

GPTsって無料で使えるの?

GPTsのダウンロードは無料です。

ただ、ChatGPTの有料プランに入らないと、GPTsを使うことができません。

まとめ

今回はおすすめのGPTsを、カテゴリ別に30種類紹介しました。GPTsを取り入れることで、これまでのChatGPTをよりパワーアップできます。

マーケティング、クリエイティブ、コーディング、情報収集など、さまざまな側面から活用できますので、ぜひこの記事を参考に取り入れてみてください。

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