ローコード開発ツールおすすめ13選!ツールごとの特徴を徹底解説

ローコード開発を採用したいが、どの開発ツールが最も自社に適切なツールであるかを判断できずに困っている企業の担当者の方は多いのではないでしょうか。

システムの大半はドラック&ドロップ操作で機能実装し、最低限のコーディングだけでシステム開発ができるローコード開発ツールはIT人材不足が叫ばれる日本国内において大きな注目を集める開発手法です。

しかし、ローコード開発ツールを活用したシステム開発事例は少なく、「どのツールがどういったシステム開発に向いているのか」「ツールごとに適したシステム開発領域はどのように分かれているのか」が明確となっていません。

そこで、この記事では、ローコード開発に特化したシステム開発サービスを運営するBOLTが、システム開発におすすめなローコード開発ツール13個を比較して、それぞれのツールの特徴を解説します。

合わせて、ローコード開発ツールの開発会社を知りたい方は「ローコード開発会社の比較7選!選定ポイントまでを徹底解説!」をご覧ください。

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ローコードとは?

ローコードとは、従来のソースコードを記述するプログラミングに比べて、少ない工数でアプリケーション開発ができる開発手法のことです。

本項では、ローコードとノーコードの違い、ローコードの特長について解説します。

ノーコードとの違い

ローコード(Low Code)とノーコード(No Code)の違いは、ソースコードによるプログラミング操作があるかどうかの違いがあります。

ノーコードの場合は、すでにプラットフォームに組み込まれた機能を組み合わせて開発するため、ソースコードを一切書かずにアプリケーション開発が可能です。しかしながら、使える機能が決まっているため、機能拡張などはできません。したがって、単一機能のシンプルなアプリケーション開発に適しています。

ローコードの場合は、オープンAPIや拡張性のあるアーキテクチャを利用することで、機能の拡張が可能です。各機能同士をつなぎ合わせる際にソースコードを記述します。機能自体のプログラムを書かずに済むため、イチからプログラミング開発をするよりも少ない工数・時間で開発が可能であり、ノーコードよりも自由度が高い開発が可能です。

ローコードの特徴・メリット

ローコード開発にはどのような特徴があるのでしょうか?ここではローコード開発の特徴・メリットについて解説します。

プログラミングの知識・スキルが浅くても開発が可能

従来のソースコード記述によるプログラミング開発は、高い専門性・開発経験が必要とされていました。しかしながら、ローコード開発では複雑なソースコードを記述しなくともプログラムを組むことができるので、基礎的なプログラミング知識があれば、十分開発に携わることが可能です。

開発期間の短縮により開発コストを削減できる

アプリケーション開発における大きなコストは人件費です。特に専門性が高いエンジニアは賃金も高いため、開発期間が長くなるほどコスト増加は避けられません。しかし、ローコード開発の場合は、工数が少なくすむため、開発期間の短縮が可能です。開発期間が短くなれば、必然的に開発コストも抑えられます。

ローコード開発ツールの選び方

ローコードツールは、サービスによって機能や特徴が多岐に渡るため「どれを選べば良いかわからない」と悩む方も多いでしょう。自社にあったサービスを選ぶために、本項ではローコードツールの選び方を解説します。

開発の目的にあった機能が備わっているか確認する

ローコードツールを活用して、自社のどの課題を解決したいか、そのためにどのようなアプリケーションを開発したいか、また具体的な機能はどういったものが必要か、といったようにアプリ開発の目的や要件を明確にします。

ローコードツールは、ツールによって向き不向きもあります。例えば業務アプリ開発に特化したものか、モバイルアプリ開発に特化したものか、あるいは国産ツールか海外ツールかといった違いもあります。

はじめからたくさんのツールを見てしまうと、選択に迷いが生じてしまいますので、まずは目的や必要な要件を整理することが重要です。

外部ツール連携など拡張性があるか確認する

ローコードツールは、API連携など外部ツールとの機能連携ができますので、実際にどのような外部ツールと連携が可能であるか事前に確認することをおすすめします。

アプリ開発は開発が完了して終わりではなく、むしろ改修・変更を前提にはじめは少ない機能で小さく始めることも少なくありません。本番リリース後に追加実装や変更リクエストに対応できるかどうかが重要です。

「外部連携機能の有無」、「拡張性の自由度」が高いツールを選ぶことで、様々な要望にも対応できるようになります。

セキュリティ対策が自社のセキュリティポリシーに合うか確認する

ローコードツールを利用する場合は、セキュリティ対策がプラットフォームに依存するため、自社のセキュリティポリシーに合っているか確認します。

ローコード開発ツールを導入する際によく起こるトラブルとしては、導入後に情報システム部からセキュリティに関する指摘が入ることです。ローコードツールではユーザー側で自由に設定できないため、自社のセキュリティポリシーと合致しない場合、利用停止せざるを得なくなります。

ローコードツール導入を検討する際は、必ず自社のセキュリティポリシーを確認しましょう。

導入後のサポート体制について確認する

ローコード導入後のサポートはどのような体制になっているか確認することをおすすめします。

例えば、

  • システムエラーや不具体が生じた時の対応について
  • 操作方法やマニュアルに不明点があった場合の対応について
  • サポートの手段はメールなのか電話なのか

といったことが挙げられます。

特にローコードツールは海外サービスのものが中心であるため、日本語でのサポートを行っていないケースも少なくありません。もし導入後の運用に不安があれば、サポートの充実度合いで選択することもおすすめです。

また、使いたいツールがありサポート面が不安の場合は、ローコード開発に特化したシステム会社に相談することもおすすめです。

当社でもローコード開発に特化したサービスを展開しており、開発支援コンサルティングも承っていますので、もしお困りの際はお気軽にお問い合わせください。

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ローコード開発ツールおすすめ13選

ここでは、国内ローコード開発ツールの中からおすすめの開発ツール13選を紹介していきます。

各ツールには提供する機能以外に開発方法にも違いがありますので、それぞれのツールの特徴を比較してみてください。

ツール比較をする前にローコードについて詳しく知りたいという方は「ローコード開発とは?企業が取り入れるべき理由やメリットを解説」をご覧ください。

Power Apps

PowerApps公式サイトトップページ画像
画像参照元:「PowerApps」公式HP

PowerAppsはマイクロソフトが提供するPower Platformにおけるアプリ開発の役割を担っているローコード開発ツールです。

最大の特徴として、PowerAppsは全ての企業で活用されているExcelやPowerPointと同様の操作感でシステム開発を行うことができます。

ローコード開発ツールを導入する場合は、新しい開発方法を学ぶ必要があり、一定の学習コストが必要となりますが、PowerAppsの場合は慣れ親しんだExcelやPowerpointと同様の操作感なので学習コストを低減することが可能です。

また、PowerAppsで開発したシステムは単独での限られた用途ではなく、社内に存在する既存システムや外部のクラウドサービスとの連携も簡単に実装することができます。

従来の開発手法でシステム連携を実装する場合には連携するシステム同士の仕様調査、要件定義、開発というプロセスが必要で工数がかかる作業でしたが、PowerAppsでは外部連携コネクターを活用するだけで外部連携が実現します。

PowerAppsが用意するコネクターの数は100を超えており、外部の様々なシステムとの連携が可能となっているため、部門をまたぐ業務システムなどの開発にも適しています。

<こんな企業におすすめ

  • Microsoft365を社内で活用している
  • 外部システムとの連携を前提としている
  • 業務自動化などにも興味がある

価格

  • per app plan:1,090円/月額/ユーザー(1アプリあたり)
  • per user plan:4,350円/月額/ユーザー

参考記事>

PowerAppsについて詳細を知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。

PowerAppsの公式サイトはこちら

Kintone

kintone公式サイトトップページ画像
画像参照元:「kintone」公式HP

Kintoneはサイボウズ株式会社が提供するローコード開発ツールです。

Kintoneは数あるローコード開発ツールの中で最も手軽に現場主導でシステム開発ができる開発ツールであると言えます。

その理由として、Kintoneには業種別・業務別に100種類以上のテンプレートアプリを提供しており、ユーザーは自社の業務に近しいテンプレートアプリを読み込むだけで、業務のシステム化が可能になります。

通常のシステム開発の場合は、情報システム部や経営企画部などがシステムを開発・調達して現場に提供する流れですが、Kintoneは必要なシステムは現場自らの手で構築できる簡易性が最大の特徴となっています。

また、ツール導入後の手厚いサポートはもちろん、Kintoneを活用して業務改革に成功した企業を集めたイベントを開催することでユーザー同士の成功事例をシェアや交流を深める場も提供しています。

Kintoneは部門内の単純作業や反復作業などのシンプルな業務の効率化を目的としたシステム開発に適している一方で、外部システムとの連携や複雑な業務ロジックの実装はエンジニアの力が必要となるので注意が必要です。

こんな企業におすすめ

  • 部署内の小さな業務を現場主導でデジタル化したい
  • 部署内のデジタル化で小さく始めたい
  • ゼロから開発ではなくアプリの再利用で効率化したい

価格

  • スタンダードコース:月額1,500円/ユーザー(5ユーザー以上)
  • ライトコース:月額780円/ユーザー(5ユーザー以上)

※スタンダードコースは無料お試し有り(30日間)

Kintoneの公式サイトはこちら

Salesforce Lightning Platform

Salesforcelightningplatformのスクリーンショット
画像参照元:「Salesforce Lightning Platform」公式HP

Salesforce Lightning Platformはセールスフォース・ドットコムが提供するローコード開発ツールです。

営業支援システム(SFA)として世界的なシェアを誇る「Salesforce CRM」もSalesforce Lightning Platform上で構築されたシステムになります。

セールスフォース・ドットコム各サービスの機能を再利用することで、複雑な業務プロセスなどもマウス操作で簡単に組み込めます。

外部サービスとの連携にも柔軟で、ソーシャルメディアの情報から感情分析する機能や画像や言語解析のための人工知能を活用することも可能です。

Salesforce Lightning Platformはローコード開発ツールの中でも高度なシステム開発が可能なツールであり、既に社内でSalesforce関連のシステムを活用している場合はより高い効果を発揮します。

こんな企業におすすめ

  • 社内でSalesforceに関連するシステムを導入している
  • Salesforceの開発に詳しいエンジニアが在籍している
  • 基幹系のシステム開発を行いたい

価格

  • Lightning Platform Starter:3,000円/ユーザー/月額(年間契約、10ユーザー以上)
  • Lightning Platform Plus:12,000円/ユーザー/月額(年間契約、110 ユーザー以上)

Salesforce Lightning Plathomeの公式サイトはこちら

intra-mart

intra-martのスクリーンショット
画像参照元:「intra-mart」公式HP

intra-martは株式会社NTTデータ・イントラマートが提供しているローコード開発ツールです。

intra-martはシステム開発という役割ではなく、社内にバラバラに点在し、サイロ化しているシステムを統合し、一元管理することを目的としたPaasとしての側面を有しています。

デジタル化の背景もあり、企業には様々なシステムが構築、運用されていますが、それらのシステムは連携という概念が薄く、システム同士の連携は人の手で解決するしかない状態で、企業において無駄な作業の温床になっています。

intra-martを活用することで、バラバラに分断されていたシステムを一元管理し、システム全体の連携と管理運用の最適化を図ることが可能になります。

<こんな企業におすすめ>

  • 組織全体のシステム管理のワークフローを構築したい
  • 社内に点在するシステムを統合・一元管理したい

価格

  • intra-mart Accel Platform:スタンダード 1,000,000 円
  • intra-mart Accel Platform:アドバンスト 1,800,000 円
  • intra-mart Accel Platform:エンタープライズ 3,200,000 円

intra-martの公式サイトはこちら

楽々Framework3

楽々frameworkのスクリーンショット
画像参照元:「楽々Framework3」公式HP

楽々Framework3は住友電工情報システム株式会社が提供するローコード開発ツールです。

ローコードによるシステム開発に必要な機能は数多く提供されていますが、楽々Frwamework3は既存システムの作り直しが大きな特徴となっています。

楽々Framework3にシステムのデータベース設計データをインポートするだけでシステムがプログラム自動生成する機能が存在します。

既存システムのデータテーブルを抜き出して、ツール側にインポートするだけで簡単にシステムの作り直しに必要な情報が揃うので、追加機能の実装などが可能となります。

全く新しいシステムを開発するのではなく、既存システムの足りない部分を補いたい場合や、外部環境の変化に合わせてシステムを拡張する場合に活用することをおすすめします。

こんな企業におすすめ

  • 新規開発でなく、既存システムの拡張を行いたい
  • 直感的な操作でシステムを構築したい

価格

要問い合わせ

楽々Framework3の公式サイトはこちら

Canbus

Canbusのスクリーンショット
画像参照元:「Canbus」公式HP

Canbusは株式会社システナが提供するローコード開発ツールです。

どの組織にもシステム化が間に合わずに、Excelで業務対応を行なっていますが、Canbusを活用すれば、Excel業務を簡単にシステムに置き換えることが可能になります。

Excelが多くの企業で活用されている理由は「使い勝手の良さ」であり、この使い勝手の良さにユーザーは依存しています。

しかし、Canbusで構築できるアプリはExcelの表計算システムと同様のUIと操作感であるため、Excelの良さを継承したアプリ開発が可能です。

またExcel業務の課題であった「データの変更履歴」や「コミュニケーション」の問題を解決する個別チャット機能を有しており、Excelに足りなかった部分を補う存在になり得るのです。

Canbusを活用すれば、Excel業務を今までの使い勝手の良さを継承しつつ、不足していた機能や課題を解決するシステム開発が可能になります。

他の開発ツールはユーザー課金制であり、ユーザー数が増加する度にコストが増加しますが、Canbusはユーザー数無制限の料金体系なので、ユーザーの増加を気にせず、一定のランニングコストで開発基盤としての活用が可能です。

こんな企業におすすめ

  • Excel業務をシステム化したい
  • ランニングコストを抑えたい
  • 全社で活用するシステムを構築したい

価格

  • Trial:0円/月額
  • Starter:10,000円/月額
  • Standard:35,000円/月額
  • Professional:100,000円/月額

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OutSystems

OutSystemsの公式サイトトップページ画像
画像参照元:「OutSystems」公式HP

OutSystemsは、あらゆるアプリケーションを迅速かつ効率的に開発するローコードプラットフォームです。直感的な操作で開発できるビジュアル開発環境や、275種類を超える外部サービスとの連携により、誰でもかんたんに柔軟なアプリケーション開発が可能です。

さらに、OutSystems UIを活用すれば、業界のベストプラクティスを反映した魅力的なUI(ユーザーインターフェース)を即座に反映。開発スピードの向上を実現します。

また海外ツールながら、日本法人もあるためウェブサイトの日本語化はもちろん日本語サポートも受けられるため、導入後の運用も安心です。

<こんな企業におすすめ>

  • 開発期間を短縮し、開発コストを抑えたい
  • UIに優れ、導入後に組織内に浸透する業務アプリ開発をしたい
  • 日本語のサポートを受けたい

<価格>

  • Free:無料
  • Basic:要見積もり
  • Standard:要見積もり
  • Enterprise:要見積もり

OutSystemsの公式サイトはこちら

SPIRAL

SPIRALの公式サイトトップページ画像
画像参照元:「SPIRAL」公式HP

SPIRALは、株式会社パイプドビッツが提供する国産ローコードツールです。最小のコードで、最大の成果を生み出すことをテーマにサービスを提供。メルマガ・問い合わせフォーム・会員管理など、WEBマーケティングや業務に必要なあらゆるアプリケーション開発が可能です。

これまで上場企業や金融機関・官公庁をはじめ、延べ1万社以上の高速開発を手掛けてきたパイプドビッツ社独自の実績・ノウハウにより、セキュアな開発環境でのノーコード開発を実現。プログラミング経験がない方でも、あらかじめ用意されたコンポーネントの組み合わせにより、安全・かんたん・スピーディに開発を進めることができます。

<こんな企業におすすめ>

  • 国内メーカーで実績が豊富なサービスを選びたい
  • 導入費用をなるべく抑えたい
  • セキュリティ対策が万全なサービスを選びたい

<価格>

  • 初期費用:10,000円
  • 月額費用:50,000円〜

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Notes/Domino

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画像参照元:「Notes/Domino」公式HP

Notes/Dominoは、HCL社が開発・提供しているグループウェアです。サービスの歴史は古く、1989年のリリース以降「グループウェア」という言葉を市場に浸透させたソフトウェアともいわれています。現在でもバージョンアップを繰り返しており、2021年5月にはV12をリリース。HCL NotesやHCL Nomad Mobileなど、HCL各種製品と組み合わせることで、業務アプリケーションに必要な機能をすべて兼ね備えたグループウエアとして活用可能です。

古くからあるシステムだけにやや操作性に癖はあるものの、ローコードツールとしての本質を捉えたツールといえます。

<こんな企業におすすめ>

  • 自社独自の業務アプリケーション開発基盤を確立させたい
  • データベースを効率的に構築したい
  • 柔軟なカスタマイズ性や、他システムと連携をしたい

<価格>

要問い合わせ

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Claris FileMaker

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画像参照元:「Claris FileMaker」公式HP

Claris FileMaker(クラリスファイルメーカー)は、カスタムAppを開発するローコードプラットフォームとして、50,000社を超える世界中の企業で導入されているツールです。

Claris Connectを使えば、クラウドやオンプレミスのあらゆるAppを一括管理が可能。強力な自動化ワークフローにより、App同士を繋げることで作業の自動化を実現します。

自動化の設定はわずか数分。接続したいAppを選び、トリガとアクションを選択するだけでAppが動作します。さらにテンプレートも豊富なので、ローコード開発がはじめての担当者でも操作に迷うことはありません。

すべてのプランで日本語対応も受け付けているので、操作に迷ったときや使い方がわからない際も安心して利用することができます。

<こんな企業におすすめ>

  • クラウドサービスをひとつに集約し作業を自動化したい
  • 日本語でサポートを受けられるサービスを選びたい
  • 限られた部門だけで導入し、ユーザーの増減も調整できるようにしたい

<価格>

  • Cloud Essentials:月額1,950円(ユーザー)
  • Cloud Standard:月額4,000円(ユーザー)

Claris FileMakerの公式サイト

Magic xpa Application Platform

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画像参照元:「Magic xpa Application Platform」公式HP

Magic xpa Application Platformは、国内・海外50箇所展開するマジックソフトウェア・エンタープライゼスが提供するローコードプラットフォームです。Magic xpaは全世界の基幹業務システムの構築基盤として35年以上に渡る豊富な実績を持ち、さらに実行エンジン型のローコードプラットフォームとして、6年連続で国内シェアNo.1(参考:Magic xpa Application Platform公式サイト)を獲得しています。

日本では、日本法人であるマジックソフトウェア・ジャパンがソリューションを提供。現在までに4万5000社以上の企業に対し、Magic xpaで開発された業務アプリケーション導入を実現しています。

<こんな企業におすすめ>

  • ローコード開発の実績があるベンダーに相談したい
  • 電話、メール以外に専任担当者による直接的なコンサルティングを受けたい
  • 同業他社の事例や情報など、ノウハウが豊富な企業に相談したい

<価格>

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GeneXus

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画像参照元:「GeneXus」公式HP

GeneXus(ジェネクサス)は、誰もがかんたんにソフトウェアを開発できる、ローコードプラットフォームです。Webアプリケーション、モバイルアプリケーションをはじめ、あらゆるアプリケーション開発の効率化を実現します。

GeneXusは、システム開発に必要な要件を定義するだけで、データベースを構築し、自動でプログラム生成できることが特徴。開発エンジニアはコーディングに必要な工数削減につながり開発期間の短縮するとともに、さらに追加機能の実装や重要部分の開発に集中できます。さらにコードの記述が減ることでエラーやバグの発生も抑えられるため、開発コストの削減・生産性向上を実現します。

<こんな企業におすすめ>

  • 開発後の要件変更や機能追加にも柔軟に対応したい
  • バージョン管理を効率化したい
  • 社内内製化に向けて研修やトレーニングを実施したい

<価格>

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Wagby

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画像参照元:「Wagby」公式HP

Wagby(ワグビー)は、たった3つの開発ステップでアプリケーションが完成するビジュアルプログラミングツールです。レゴブロックを組み立てるように、ドラッグ&ドロップメインの直感的な操作だけでプログラミングが可能。

簡易な操作性ながら本格的な業務アプリケーション開発も可能。複雑な業務処理もビジュアルプログラミングでかんたんに実現します。400社を超える組織で採用され、1000を超えるアプリケーションの開発実績を持つ国産ローコード開発ツールです。

さらに料金体系は、同時接続セッション数への課金方式を採用。同時に何名の利用者がアクセスしているかという同時接続数で料金が決定するため、利用頻度が少ないユーザーがいても無駄な費用発生しないのも多くの企業で選ばれるポイントです。

<こんな企業におすすめ>

  • 常に開発案件があるわけではなくスポットで開発したい
  • 社内にエンジニアが不在のため、非エンジニアでも開発できるツールを使いたい
  • 業務内容に合わせて本格的なアプリケーションまで開発したい

<価格>

  • 開発ライセンス:6,600円/月額(最低1開発者契約〜)
  • 同時接続ライセンス:3,300円/月額(最低3セッション〜)

Wagbyの公式サイトはこちら

【まとめ】ツール選定時にはシステム化する業務に適したツールを選定する必要がある

【まとめ】ツール選定時にはシステム化する業務に適したツールを選定する必要がある

この記事では企業のシステム開発におすすめのローコード開発ツール13選の特徴を解説してきました。

各ツールごとに得意領域や提供機能に異なるので、ローコード開発ツールの選定時にはシステム化する業務の内容と開発ツールの特徴を照らし合わせて、最適なツールを選定する必要があります。

機能や価格だけでなく、ローコード開発ツールの採用時にはセキュリティーやデメリットに関しても理解をしておく必要があります。

ローコード開発ツールについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になりますので、併せてご覧ください。

また、システム開発の外注先選びでお困りの方は、弊社までお気軽にご相談ください。

ノーコード・ローコードを用いた開発事例の共有ツール選定のサポートから要件定義実際の開発支援まで包括的にサポートさせていただくことが可能です。

システム開発を失敗しないために、弊社が相見積もりの取得までをサポートさせていただくことも可能です。むやみな営業電話などは決して行いませんので、まずは無料のご相談をお待ちしております。

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Excel(エクセル)は多くの企業内で導入され、表計算やVBAによるマクロ機能が充実していることから、顧客管理や施工管理、品質管理など多くの業務管理に活用されています。

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