発注依頼アプリ構築|発注管理システム

このページでは発注依頼者が使用する「発注依頼アプリ」を構築します。

※すべての画面のデザインはイメージです。画像の通り作成する必要はありません。

目次

構築する画面

発注依頼アプリでは以下の画面を構築します。

  • 発注依頼一覧画面:自身が作成した発注依頼をステータス別に表示します。
  • 発注依頼作成画面:新しく発注依頼を作成します。
  • 発注依頼編集画面:一時保存中の発注依頼を編集します。

※発注依頼作成画面と、発注依頼編集画面は一つの画面にまとめても構いません。

発注依頼一覧画面の構築

発注依頼一覧画面には以下の機能を構築します。

  • ステータス別発注依頼の一覧表示
  • 列「ID」「件名」を対象としたテキスト検索
  • 「発注依頼登録」画面への遷移
  • ステータス「申請前」の依頼の編集/削除
  • ステータス「承認待ち」の依頼の取り下げ
  • ステータス「受領待ち」の依頼と紐づく発注商品の受領

ステータス別の発注依頼一覧表示

ステータス別で発注依頼を一覧表示します。

  • 申請前(一時保存中または否認された申請もこのステータスで表示)
  • 承認待ち
  • 発注待ち
  • 受領待ち
  • 受領済み(完了)

列「ID」「件名」を対象としたテキスト検索

列「ID」または「件名」に対し、検索が可能なテキストボックスを追加します。

発注依頼登録画面への遷移

発注依頼作成画面へ遷移できる機能(ボタン、アイコンなど)を追加します。

ステータス「申請前」の依頼の編集/削除

ステータスが「申請前」の依頼に対し、以下の操作を実施できる機能(コントロール)を追加します。

  • 選択中の依頼を引数に発注依頼編集画面へ遷移
  • 選択中の依頼を削除

ステータス「承認待ち」の依頼の取り下げ

ステータスが「承認待ち」の依頼を取り下げる(申請前ステータスに戻す)機能を追加します。

※サンプルアプリではステータスが「承認待ち」の場合も、第一承認者が承認済の場合は「取り下げ」をNGとしています。

ステータス「受領待ち」の依頼と紐づく発注商品の受領

ステータス「受領待ち」の発注依頼と、その発注依頼に紐づく発注商品の「受領」を登録できるコントロールを追加します。

発注依頼の受領は、その依頼に紐づくすべての発注商品が「受領」となったときのみ可能になるよう構築します。

以上で発注依頼一覧画面の構築は完了です。

発注依頼作成画面の構築

発注依頼作成画面には以下の機能を構築します。

  • 発注依頼の申請
  • 発注依頼の一時保存
  • キャンセル(戻る)

発注依頼の申請

発注依頼を作成し、ステータスを「承認待ち」に設定(申請日に日付を設定)します。

必須入力項目(件名、業者)が空欄、または発注商品が0件の場合、ユーザーが申請できないようボタンを非活性にします。

※サンプルアプリでは必須項目未入力の場合、一時保存も禁止としています。

業者の選択

項目「業者」はマスタから選択できるよう構築します。

発注商品の追加/編集/削除

発注商品は追加/編集/削除を行えることとし、申請または一時保存を選択した際に、Dataverseに商品の情報を反映するよう構築します。

発注依頼の一時保存

発注依頼を作成し、ステータスを「申請前」に設定します。

キャンセル(戻る)機能

全ての入力内容を破棄し、発注依頼一覧画面へ戻る機能を構築します。

※サンプルアプリでは実装していませんが、確認ダイアログを表示することでユーザービリティが上がります。

発注依頼編集画面の構築

ステータスが「申請前」(一時保存中)の発注依頼を編集する画面です。

発注依頼を一時保存した際に追加していた発注商品を復元し、一覧に表示します。

※サンプルアプリでは「否認」「取り戻し」した依頼もこの画面から編集可能としています。

発注依頼編集画面では、発注依頼作成画面と同様に以下の機能を構築します。

  • 発注依頼の申請機能
  • 発注依頼の一時保存機能
  • キャンセル(戻る)機能

これで発注依頼アプリの構築は完了です。

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