Power Automateのループ「Apply to Each」は並列で実行することができます。
実行順序を保証されない点は注意が必要ですが、フローのパフォーマンスが上がる可能性があるため、必要に応じ使用しましょう。
目次
並列処理の設定方法
並列処理を有効にするApply to each処理を選択し、「…」メニューから[設定]を押下します。
設定にある[コンカレンシー制御]をオンにし、スレッド数を指定します。
この設定でApply to Eachの中の処理が並列で実行されるようになります。
実行順序に依存せず、かつ時間がかかる処理を複数回実行する際は、並列処理を使用することが推奨されています。
具体的な使用例は以下の参考サイトを参照してください。