このページでは、Power AutomateからDataverseを操作する際によく使うアクションを紹介します。
アクション「行を一覧にする」
「行を一覧にする」を使用すると、指定したテーブルにある行をすべて(※最大5000行)取得することができます。
SharePoint Onlineのアクション「複数の項目の取得」と同様に、検索結果にフィルターを指定できるので、実行速度を上げたい場合はこちらの「行のフィルター」を指定するようにします。
新しい行を追加する
「新しい行を追加する」アクションで、指定したテーブルに対し新しい行を追加できます。
ID で行を取得する
「IDで行を取得する」アクションを使用すると、「行ID」で指定したレコードの情報を取得できます。
※「行ID」にはテーブル作成時に、自動で作成される列「一意識別子」を使用します。
以下のフローは引数で取得した行IDのレコードのを取得しています。
アクション「行を更新する」「行を削除する」
「行を更新する」「行を削除する」アクションで、テーブルの行を更新/削除できます。
行を指定する「行ID」は、「IDで行を取得する」アクションと同様に、列「一意識別子」を指定します。