Power Appsの要件と制限|Power Apps【応用】

Power Apps(主にキャンバス)には実装上の制限があります。

以下、代表的な制限を記載します。

データ接続の制限

1 つのアプリに 30 を超える接続を追加しない。 アプリをユーザーが初めて起動する際、各コネクタに対しサインインすることを要求されるため、コネクタが増えるごとに、アプリの起動に必要な時間が増えます。 また、 アプリの実行中、アプリがソースからデータを取得する場合、各コネクタで CPU リソース、メモリ、ネットワーク帯域幅が必要になります。

30 を超える接続からのデータを頻繁に取得する場合、アプリがデータを返すまでに 15 秒以上かかる可能性があります。 追加された各接続は、接続されたデータソースの種類に関係なくこの制限でカウントされます。

コントロール数の制限

1 つのアプリに 500 を超えるコントロールを追加しない。 Power Apps は、各コントロールをレンダリングするための HTML ドキュメント オブジェクト モデルを生成します。 そのためアプリに多数のコントロールを追加すると、Power Apps に必要な生成時間が増えます。

ギャラリーやコンポーネントを使用することで、多数のコントロールを配置するときと同様のUXを得つつ、アプリのパフォーマンスを上げることができる可能性もあるので、どのようなコントロールを配置すべきか検討することはとても重要です。 ※一部のコントロール (PDF ビューアー、データ テーブル、コンボ ボックスなど) は大きな実行スクリプトを取り込むため、表示に時間がかかります。

※詳細な情報、最新情報は以下の公式を確認してください。

>>ヒントとベストプラクティスを使用してキャンバスアプリのパフォーマンスを改善

>>PowerAppsシステム要件と制限

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