このページではPower Appsのモデル駆動型アプリの課題として、経費申請システムを構築していきます。
目次
機能要件
登場人物
- 経費申請者
- 経費管理者(バックオフィス)
- 承認者
システム構成
- 経費申請アプリ:キャンバス
- 経費承認アプリ:キャンバス
- 経費管理アプリ:モデル駆動型
システム仕様の流れ
1. 経費の申請
経費申請者は経費申請アプリを使用し、以下の情報を入力の上経費を申請します。
- タイトル
- 日付
- 金額
- 備考
※今回の課題では一時保存は要件対象外とします。
2. 経費の承認
承認者は経費承認アプリを使用し、申請された経費を承認または否認します。
※今回の課題では差戻しは要件対象外とし、否認された経費の再申請は不可とします。
3. 勘定科目と支払日、経理側メモの入力
経費管理者は経費管理アプリを使用し、承認された経費申請に勘定科目と支払日、任意で経理側メモを入力します。
この作業で経費申請のワークフローは終了します。
上記以外の機能要件
- 手順2「経費の承認」が完了するまで、手順3の作業は行えないこと(承認が完了するまで、モデル駆動型アプリからの編集は不可)
- 経費管理アプリにて、月別経費合計のグラフを表示できること またグラフはキャンバスアプリ(ページ)を使用して実現すること
構築
Dataverseの構築
アプリ構築
以上でこの課題は終了です。
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